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テーマ:クラシックロック(754)
カテゴリ:この曲大好き
”RAT”と付くタイトルの楽曲で凄く好きな曲がある
ディープ・パープルの「Rat Bat Blue」 【国内盤CD】【ネコポス送料無料】ディープ・パープル / 紫の肖像 ←地味だがスルメ盤 1973年リリースの第2期最後のアルバムに収められたナンバーである 前年ロック史上に輝く名盤『マシン・ヘッド』、そしてライブ盤『ライヴ・イン・ジャパン』をリリースした後のニュー・アルバムだったが一説によるとこの頃のリッチー(G.)とギラン(Vo.)は最悪の関係だったためリッチーのやる気スイッチが壊れててそれまでのハード・ロック色が薄れた作品となってしまったようである まぁファンは失望するわな…… でもその反面、その他のメンバーが頑張って新たな魅力も生まれたわけ 例えばこの「ラット・バット・ブルー」ではイアン・ペイスがそれまでひた隠ししてたグルーヴ感炸裂なドラムスを前面に出してきたしジョン・ロードもシンセサイザーなんか使い出してサウンドの幅を広げた まぁそんな経緯もあってその後メンバー・チェンジ、、、、この流れだとリッチーが脱退するのが普通だが(事実彼は脱退したいと口にしたが引き止められている)実際にはよりソウルフルなボーカルが加わり『紫の炎』(1974年)を制作するわけ てかこの時期はいろいろあったが端折るよ 【Deep Purple - Rat Bat Blue [High Quality] 】 さて、本題へ戻そう ボクはパープルの入り口がベスト盤『24カラット』だったし元々それほど好きではなかったのでいわゆる代表曲しか知らずに流していた感があった そんな中第1期のプログレッシヴな作品に出会いそっちの方に興味が行き、この『紫の肖像』に関しては一応アルバムは買ったものの「ウーマン・フロム・トーキョー」しかさして聴いてない状況だった それから四半世紀、、、、 1999年にリリースされたハロウィンのカバー集『ジュークボックス』を聴いてウホってなった 日本盤のボーナス・トラックに「ラット・バット・ブルー」が収録されているではないか! ていうか、聴き進めるうちに最後のこの曲が流れてきて”お、カッコイイ曲だな”と思ったらそれがディープ・パープルの「ラット・バット・ブルー」だったという流れ(笑) そう、完全に忘れてたわけ まぁ仕方ない、、、だってアルバムなんて買っただけでほとんど聴いてなかったんだもの(苦笑) 【Helloween - Rat Bat Blue (Deep Purple cover) 】 なぜこんな地味な選曲を、、、、と正直思ったが、これぞ隠れた名曲だったんだなと ハロウィンが見事にそのグルーヴ感とか再現してくれている これは良いカバーだ! あと、ちなみにだけど、1996年に『Smoke On The Water ~A Tribute To Deep Purple~』という速弾きギタリストを集めてカバーしたCDがリリースされてて、その中でRitchie Kotzenがこの曲をカバーしてるんだけどこちらはイマイチ ギターは凄いしボーカルも悪くないんだけどグルーヴ感が無いのが致命的(顔は最高♪) 残念… はい、今日はハロウィンを聴いてからパープルの「ラット・バット・ブルー」がもっと好きになったという話でした ところで、、、 このタイトルにもなっている「Rat Bat Blue」ってのは何か意味があるのかな~??? ネズミ、コウモリ、そして青??? (まぁ青は心情のことだろう) 歌詞を読んでもしょーもない内容でまるで意味がわからない 深読みしても繋がらないし、、、 慣用句? 昨日みたいにシュガー・マイスというお菓子があることを知らないと意味が通じない、的な??? 本当にモヤる ハロウィン / ジュークボックス [CD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月10日 16時41分25秒
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