2020/05/13(水)12:15
【親父の誕生日】 お墓参りへ行ってきた 【自転車小旅行】
生きてれば91歳か、、、、
どんな顔になってたんだろう
ボクは残念ながら母親寄りの顔なんだが親父は昔の日活俳優のようなイケメンで随分悔やんだなぁ
13年前にボクが沖縄に移住してた時に亡くなった親父
ボクが14歳の時に離婚して離れ離れになった
けどボクが大人になってからは年に一回づつ会ってた
生き別れにならずに良かった
沖縄から戻ってきた後も親父の誕生日と命日には必ずお墓参りをしてた
ただ去年の命日(10月25日)前後はボクの体調が激悪で結局行けず終いだったから今回は1年ぶりの再会であった
親父のお墓は同じ市内にあるのだが山を越えた田舎にある
とは言っても川が流れててその山間を抜けていく道があるのでそれほどアップダウンは無い(とはいえずーーっと上り坂なので次第にボディブローのように効いてくる)
帰りは楽チン♪
お墓参りをする前に参拝した
お墓のある場所のすぐ隣にはお稲荷さんがあって地元の人の心の拠り所となっている
今はどうか知らないが初午とかのお祭りの際には露店が並び賑やかな場所に様変わりする
なかなか立派な佇まいである
お賽銭を投げるとブリキの甲高い乾いた音が鳴り響く
ちょっと気が引けるほどの大きな音に毎回ビビル(苦笑)
参拝をし終えると奥の坂道から親子が下ってきた
若いお父さんと6歳くらいの女の子、そして3歳くらいの男の子
女の子はお利口さんでしっかりボクにも”こんにちは~♪”と大きな声で挨拶をしてくれた
そして徐に鉦を鳴らすと両手を合わせ”遊ばせてください”と、、、、
境内は広くて片隅にはブランコなどの遊具もあり遊ぶには広いくらいの場所
その親子はいつもこうして挨拶を済ませてから遊んでいるんだろうな~
本当に尊い!
涙が出そうになる
手水舎の龍も素晴らしい!
人がほとんど来ないから水は出ていない
少なくともボクはここで手を清めたことが無い(苦笑)
立派なお狐様が何体も並んでいる
時々その足元にはドングリやお饅頭のお供え物が置かれている
その後親父としばし話をして家路についた
天気も良くて、しかも自転車で行ったので結構な運動にもなり良い一日だった
親父、またな♪
【Queen - Father to Son (Live at the Rainbow 1974) 】