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テーマ:演歌(563)
カテゴリ:この曲大好き
ボクが演歌を聴き始めたのは高校生になってからだった
友人の友人がギターを弾いてたんだが彼の”演歌から学ぶ事が多い”という発言に刺激を受け聴いてみようと思ったのがきっかけだった 当時は瀬川瑛子さんの「命くれない」が大ヒットしててまずこの曲を学んだ メロディ・ラインや曲構成、コブシなどの歌い方など今まで聴き流していた演歌というジャンルと向かい合った なるほど、このジャンルが長く日本人に受けている理由がわかった気がした それからは積極的に演歌を聴くようになり近くの市民会館で行われた伍代夏子さん(綺麗☆)のリサイタルにまで足を運ぶまでになった(もちろん一人で) さて、ボクにとって演歌の行き着く先は美空ひばりさんだった 本当に上手かった 歌声でこれだけ惹きつけられたのは後にも先にもひばりさんだけである まさに”歌姫”だった ひばりさんの過去を遡れば遡るほど魅力が増していきドハマりした もちろん映画(時代劇)での演技も素晴らしかったしね 【美空ひばり - リンゴ追分】 1952年(昭和27年)の映画『リンゴ園の少女』 当時15歳だった あどけない少女が急にプロの歌い手になる瞬間が素晴らしい さて、そんなボクのように海外でも深く感銘を受けたギタリストがいた マーティ・フリードマンその人だった 【マーティ・フリードマン 日本好きになったきっかけ~『リンゴ追分』超絶プレイ!!】 彼の経歴はみなさんご存知の通りだよね (←手抜き 笑) 彼の独特のビブラートには日本人のDNAが流れているかのようだ きっと前世は日本人だったのだろう 若い日本人は演歌を疎んじる傾向があるが早いうちに目覚めて欲しいと切に願う というわけで最後にこの映像をみなさんにお奨めしたい これは大人になったひばりさんの「リンゴ追分」だが15歳の頃とは全然違う魅力に溢れている しかも途中に挿入された「津軽山唄」の素晴らしさはまるで神の聖域かのような神々しさがある これぞひばりさんの本領発揮の瞬間だ 【りんご追分〜津軽山唄入り〜/美空ひばり】 1980年(昭和55年)の映像 身体がひとつの楽器になっているような感覚! 歌に行くまでのおしゃべりも素敵だし非常に色っぽい いやぁ~凄いっ!! 【CD】オリジナルベスト50〜悲しき口笛,川の流れのように美空ひばり [COCA-13363] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月04日 13時00分12秒
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