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テーマ:70年代英国・米国音楽(42)
カテゴリ:この曲大好き
これもボクが中学生の時に出会った曲
1975年、このシングル盤はアルバムからの先行発売だった 5月にリリースされ8月になってようやく全米1位を獲得した(日本のように発売日に1位を獲るパターンではないのが本当に多くの人に聴かれ売れた証である) アルバムのタイトルもシングルカットされたこの曲も同じ「呪われた夜」なのでややこしい よく見るとジャケットはエンボス仕様が施されていてザラザラした感触が高級感を表した しかもその怖い牛の絵柄だけレリーフのように浮き出ていてかなり凝ったデザインだ あ、あと先の画像で分かる通りジャケットの上部からレコード盤を取り出すようになっている これだと保管中にも完全にそこから埃が入る仕組みとなるわけでジャケットを横に倒して袋に入れ棚にしまう事となる……抵抗があったなぁ~外袋を二重にしようかと思ったほど嫌だった(笑) ちなみに英語の原題は「One Of These Nights」なのだがなぜ日本のレコード会社が「呪われた夜」だなんて付けたのかはよくわからない、、、まぁそれっぽい歌詞もあるにはあるのだがタイトルから想像するようなおどろおどろしい感じではない ただボクにとってはその「呪われた夜」というワードがプログレ魂を揺さぶったのは明らかで(←昨日のブログでも同じような事を言ってたなぁ~ 笑)しかも英語の原題が初めて好きになったプログレ・バンド PINK FLOYDの「吹けよ風、呼べよ嵐」の原題「One Of These Days」とよく似ていたからという理由もあった(突如洋楽かぶれになった中学生はかなりの耳年増で想像力も飛び抜けて豊かだった) さて、このナンバーこそボクが初めてイーグルスを知ったきっかけだった 暑い夏の日にラジオから流れてきた妖しいイントロ 美しいハーモニー かっこいいギターソロ これがヒットしないはずがない、という王道サウンドだった ちょっと聴いてみて♪ 【Eagles - One of these Nights 1977】 最初に聴いた時はまさかドラムスの人が歌っているとは思いもしなかった あと、メンバーの名前も覚えにくかったな(笑) この曲を歌っているのはドン・ヘンリーでギターはドン・フェルダーという名前だ 同じバンドに2人もドンがいるってさぁ~ どちらかドナルドで良かったじゃん(笑)←しかもフェルダーの方は後から加入してるし あと、リーダーの名前がグレン・フライでやっぱりハ行である 後に格闘技で有名になったドン・フライ選手も出てきてその時も一瞬迷ったよ(笑) (余談だが、ボクが四日市に住んでいた時ドン・フライ選手に駅前のロッテリアでばったり遭遇した事があるが目つきが怖くて話しかけられなかったよ@当時は新日所属のヒールだった) 結局翌年発売された『ホテル・カリフォルニア』(1976年)が大ヒットしたお陰でメンバーの事も何となく知るようになったわけだが中学生にはまだ早かったかな、なにぶんハードロック少年だったから余計にね なので当時はイーグルスとはジミー・ペイジと同じダブルネック・ギターを使っていることだけがボクの中でフィーチャーされることとなった(苦笑) 呪われた夜 [ イーグルス ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月24日 11時37分40秒
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