前回はターンテーブルについてお話しましたが
今回はミキサー編です。
かなり種類が多いので「これが!」っておススメするのは
中々難しい部分ではありますね~
音の好みもありすますしね。
確実なのはまずは自分の回すジャンル、
今後の拡張性、置き位置の環境などが選ぶ基準になります。
HIPHOP R&Bをメインの方には
なるべくシンプルかつコンパクトなものがいいかもしれません。
基本ターンテーブルしか繋がないようであれば
PhonoとLineが切り替えで使える入力が2系統のもので充分でしょう。
レバーで切り替えればCDプレイヤーや
iPodからの音を鳴らすことも出来ます。
CDオンリーの人にも同じことが言えますね。
【コンパクト系のおススメ】
Vestax PMC-05pro3 VCA
僕もが10代の頃に登場した05シリーズはやはりHIPHOPの定番ミキサーかと。
エフェクトのSend/Returnも付いてます
DENNON DN-X120
シンプル、コンパクト、さらに2万円代とリーズナブルな3拍子揃ってます。
CDJなどをお使いの方はフェーダースタートも付いてます。
出力も2系統付いているものがいいですね。ひとつはアンプもしくはコンポなどに入力し、もうひとつは録音機材に接続すればミックス録音が出来ます。
出力が1系統しかなくても
AUXのSend / ReturnがあればSENDから出力することも可能です。
通常はここにエフェクターなどを繋いで
様々な仕様パターンがあります。
例えばAUX INに機材を繋げば入力にもなるので
サンプラーやその他の機材の音をミキサーから出力出来ます。
ターンテーブルにCDプレイヤー
その他サンプラーやミックス系のソース
更にコンポのセレクターのように他のAV機器の接続を
したい人は入力が3系統ないし4系統のものを選ぶといいでしょう。
現場も含め一番広く使われているのがパイオニアのDJMシリーズでしょうか
フルデジタルになったDJM-800が多いですね。
DJMシリーズは独立4系統、更にエフェクターもかなり使いやすいので
HOUSEやTECHNO系のDJの方には使いやすいです。
お値段は20万近くするのでちょっとお高い。
Pioneer DJM-800
フルデジタルかつ、使いやすいエフェクターなど音質と共に申し分ないモデルです。
クラブでも一番使われています。
デジタルなフェーダーのいいところはまず「ガリがない」ことです。
アナログミキサーではどうしても使用頻度の高いクロスフェーダーが
いずれガリってノイズを発するので。
外部コントロール可能なMidi端子も搭載してるのでPCDJとの併用も出来ます。
デジタルのIN/OUTも付いてるのが便利です。
DJM-700S
DJM-600
ほぼ同様の仕様ですが700のモデルは12万ぐらい
600であれば10万ぐらいで購入も出来ます。
2系統でよければDJM-400が6万円台で買えるのでお得でしょうか?
Pioneer DJM-400
デジタル高音質で切り替え2系統(PHONO/LINE)の入力です。
曲のテンポを検知するビートエフェクトで様々なエフェクトPLAYも可能です
こちらは6万円台でゲットできます
次回はリーズナブルなモデルやハイエンド、または欲張りモデルを紹介する
ミキサー後編です