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カテゴリ:大会コラム
【白青黒超次元】
![]() 《特攻人形ジェニー》をはじめとした軽量手札破壊で序盤から相手のプランを崩し、《ゼブ・コアクマン》、《コアクマンのお使い》で手札を増やしつつ、後半はサイキック・クリーチャーを展開してゲームを決めに行きます。 《復活の祈祷師ザビ・ミラ》が入ってるかどうかで微妙に超次元ゾーンのチョイスが違い、《ザビ・ミラ》がいる場合は《ヴォルグ・サンダー》で確実にゲームを決めるため守りに入る場合が多いようです。 《虚構の影バトウ・ショルダー》や《デュエマの鬼!キクチ師範代》などの妨害クリーチャーもいくらか入っており、中には墓地ソースが多いと踏んで《埋め立てロボ・コンクリオン》を採用しているのもありました。 使用者は多くないものの、使用者の半数が決勝ラウンドに進出しており、今大会のメタゲームにマッチしていたデッキであったと思います。 >通常型 使用者:どりあん 成績:ベスト16 メインデッキ(40) 4《特攻人形ジェニー》 3《デュエマの鬼!キクチ師範代》 1《虚構の影バトウ・ショルダー》 2《解体人形ジェニー》 1《威牙忍ザミノザンジ》 2《ゴースト・タッチ》 1《マインド・リセット》 3《超次元ミカド・ホール》 3《超次元リバイヴ・ホール》 2《魔天降臨》 3《ゼブ・コアクマン》 1《スパイラル・ゲート》 4《コアクマンのお使い》 1《光牙忍ハヤブサマル》 2《墓守の鐘ベルリン》 1《王機聖者ミル・アーマ》 3《ミスター・アクア》 1《魂と記憶の盾》 2《超次元ガード・ホール》 超次元ゾーン(8) 2《時空の喧嘩屋キル/》 1《勝利のプリンプリン/》 1《勝利のリュウセイ・カイザー/》 1《勝利のガイアール・カイザー/》 1《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/》 1《時空の封殺ディアスZ/》 1《時空の支配者ディアボロス Z/》 >ザビ・ミラ型 使用者:スギショウ 成績:ベスト8 デッキ解説:http://www.youtube.com/watch?v=yyfaHbGymQ4 メインデッキ(40) 1《光牙忍ハヤブサマル》 4《特攻人形ジェニー》 3《虚構の影バトウ・ショルダー》 2《解体人形ジェニー》 2《威牙忍ザミノザンジ》 2《復活の祈祷師ザビ・ミラ》 3《マインド・リセット》 3《超次元ミカド・ホール》 3《超次元リバイヴ・ホール》 2《魔天降臨》 2《ゼブ・コアクマン》 4《コアクマンのお使い》 2《墓守の鐘ベルリン》 3《ミスター・アクア》 1《魂と記憶の盾》 3《超次元ガード・ホール》 超次元ゾーン(8) 1《時空の封殺ディアスZ/》 1《時空の支配者ディアボロス Z/》 1《勝利のガイアール・カイザー/》 1《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/》 1《勝利のリュウセイ・カイザー/》 3《ヴォルグ・サンダー/》 【黒緑超次元】 ![]() 前述の黒緑アシッドから《神聖斬 アシッド》が抜け、別のアプローチをしているデッキです。 《アシッド》を抜いたところに何を採用するかはプレイヤー、メタゲームによっていろいろ変化しそうですが、今回は《マナ・クライシス》、《拷問ロスト・マインド》などの妨害系カードの採用が見られました。 決勝ラウンド進出率も非常に高く、メタを読んだ選択と考えられます。 使用者:そばんげ 成績:ベスト16 メインデッキ(40) 4《解体人形ジェニー》 2《威牙忍ヤミノザンジ》 4《超次元ミカド・ホール》 4《超次元バイス・ホール》 2《地獄門デス・ゲート》 3《霞み妖精ジャスミン》 1《次元流の豪力》 4《フェアリー・ライフ》 2《ピクシー・ライフ》 2《父なる大地》 4《マナ・クライシス》 4《超次元フェアリー・ホール》 2《告別のカノン 弥勒》 2《聖霊左神ジャスティス》 超次元ゾーン(8) 2《時空の喧嘩屋キル/》 1《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/》 1《時空の封殺ディアスZ/》 1《タイタンの大地ジオ・ザ・マン/》 1《勝利のプリンプリン/》 1《勝利のリュウセイ・カイザー/》 1《勝利のガイアール・カイザー/》 【ヒラメキスネーク】 ![]() 7コストのクリーチャーを《ヒラメキ・プログラム》で《偽りの名 スネーク》に変化させ、G・ゼロクリーチャーを展開し、《ダイヤモンド・ソード》で一撃でゲームを決めるチェイン・コンボデッキです。 7コストのクリーチャーも、《預言者ローラン》や《デビル・ドレーン》からの《光機聖霊ガブリエラ》などで比較的早く場に出るので、比較的早くコンボが始まります。 今回は使用者も多くなく、決勝ラウンドにもあまり駒を進められませんでした。これは使用者の多い墓地ソースの多くに、このデッキに非常に効いてしまう《終末の時計ザ・クロック》がしっかり採用されていたからでしょうか。 使用者:Hayate 成績:ベスト16 メインデッキ(40) 1《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 4《黙示賢者ソルハバキ》 4《光機聖霊ガブリエラ》 4《預言者ローラン》 2《預言者プロキオン》 2《ダイヤモンド・ソード》 3《月光電人オボロカゲロウ》 2《ザ・ストロング・スパイラル》 4《ヒラメキ・プログラム》 1《悪臭怪人ゴキーン》 2《デッドリー・ラブ》 4《デビル・ドレーン》 4《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》 3《偽りの名 スネーク》 【黒緑速攻】 ![]() 速攻で最も多かったのは、やはり緑黒でした。予選突破率もほぼ1/4で、見た目に反して比較的安定した成績を残しています。 前年と比較して新しいカードの採用はほとんどないのですが、《緊縛の影バインド・シャドウ》などが採用されています。 使用者:おこめ 成績:ベスト32 メインデッキ(40) 4《孤独の影ロンリー・ウォーカー》 4《闇戦士ザビ・クロー》 4《緊縛の影バインド・シャドウ》 3《デュエマの鬼!キクチ師範代》 4《死神術士デスマーチ》 1《死神竜凰ドルゲドス》 4《冒険妖精ポレゴン》 4《スナイプ・モスキート》 1《幻緑の双月》 1《大冒犬ヤッタルワン》 1《シビレアシダケ》 1《ダンディ・ナスオ》 4《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》 4《無頼封魔アニマベルギス》 【赤単速攻】 ![]() メジャーなデッキではなくなってしまいましたが、今大会の予選ラウンドを全勝し、そのままベスト8にまで入り込んだこのデッキに注目しないわけにはいきません。 《斬斬人形コダマンマ》、《ライラ・アイニー》からの《デュアルショック・ドラゴン》は序盤から対処するのは困難で、3ターン目以降はほぼ確実にスピードアタッカーが出てくるのも厄介です。 使用者:TDN 成績:ベスト8 メインデッキ(40) 4《凶戦士ブレイズ・クロー》 4《螺神兵ボロック》 4《炎舌実況DJ・ショー》 3《JK軍曹チョキパン》 4《斬斬人形コダマンマ》 2《ハンマー野郎 オニドツキ》 3《ライラ・アイニー》 2《タイラーのライター》 4《鬼切丸》 4《デュアルショック・ドラゴン》 3《ブーストグレンオー・マックス》 3《フレイムランス・トラップ》 【その他】 今大会は地雷デッキはほとんど活躍せず、メジャーなアーキタイプが上位を埋める結果となりました。 メジャーなデッキ群が多彩で、それぞれの安定感が高いため地雷デッキの付け入る隙が無いからでしょうか。 地雷デッキ使いには厳しい環境がこれからも続きそうですが、そんな中決勝ラウンドまで進んだ興味深いデッキをここで紹介します。 使用者:ヒゲノール 成績:ベスト32 メインデッキ(40) 1《光牙忍ハヤブサマル》 4《特攻人形ジェニー》 2《学校男》 2《白骨の守護者ホネンビー》 2《絶叫の影ガナル・スクリーム》 4《盗掘人形モールス》 1《魔光蟲ヴィルジニア卿》 2《希望の親衛隊ファンク》 1《復活の祈祷師ザビ・ミラ》 2《死神術士デスマーチ》 3《大邪眼B・ロマノフ》 2《百万超邪クロスファイア》 1《ダンディ・ナスオ》 4《霞み妖精ジャスミン》 4《アラゴト・ムスビ》 2《フェアリー・ライフ》 1《カラフル・ダンス》 超次元ゾーン(8) 4《ヴォルグ・サンダー/》 2《勝利のプリンプリン/》 2《時空の霊魔シュヴァル/》 使用者:ヒロト 成績:ベスト32 メインデッキ(40) 3《終末の時計クロック》 4《西南の超人》 4《奇兵の超人》 3《躍喰の超人》 3《二角の超人》 3《大神秘イダ》 3《大神秘アスラ》 4《大神秘ビシャモン》 2《神羅トルネード・ムーン》 4《フェアリー・ライフ》 4《鼓動する石版》 3《父なる大地》 超次元ゾーン(8) 1《勝利のガイアール・カイザー/》 1《勝利のリュウセイ・カイザー/》 1《勝利のプリンプリン/》 1《時空の封殺ディアスZ/》 1《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/》 1《時空の不滅ギャラクシー》 1《時空の精圧ドラヴィタ》 1《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>/》 ■まとめ 第2回静岡CSはいくつか次回への課題ができたものの、スムーズに運営できかなり満足なCSになったと思っています。 今回の運営に対しての感想や改善案、または「次回があるならこうして欲しい」等の意見をどんどん送ってください。 それらはTwitterのDM静岡チャンピオンシップ公式アカウント(@dm_shizuoka_cs)またはLumi(@lumines2)にリプライを送るか、ダイレクトメッセージで受け付けています。 ■気になった点 動画を見返して、多くのプレイヤーのシャッフルが不十分であるのが非常に気になりました。 実際に決勝ラウンドで自分の目の前でかなり怪しいシャッフル(デッキの中のカードをばらけさせたのに十分なシャッフルを行っていない)を見かけたこともありました。 (勝ったら注意しようと思っていましたが、負けたので今回は咎めませんでした。) ・デッキの中身が無作為であるとは、どのプレイヤーにもデッキの中の並びやカードの位置がまったく分からない状態にすることである。(デッキの中身がバラバラだとか、偏っているかは関係ない) >例えば、デッキの中のカードをばらけさせたのに十分なシャッフルを行っていない場合、デッキの中身は必ず偏らない(=事故らない)ことがわかってしまう。 ・十分なシャッフルとは、デッキの中身が無作為になるシャッフルである。 ・十分なシャッフルを行うために推奨される行為は、2種類以上のシャッフルを織り交ぜてシャッフルすることである。(ディールシャッフル、俗に言う8枚切りは法則性があるのでシャッフルとは言えない) ・相手にシャッフルを求める行為は、自分のデッキの中身が無作為化されているという意思表示であることである。 >シャッフル講座:http://www.youtube.com/watch?v=isfHlD-qc8Q DMの公式ルールには書かれていませんが、これを徹底しないとカードゲームの根底が否定されるのでお互いにしっかりシャッフルして正々堂々とゲームをしましょう。 もし、相手のシャッフルが十分でない場合、または相手が自分のデッキをのシャッフルするときの動きが不自然(フォイル固めをしているかもしれない)ならば、デッキが手元に来た時点ですぐにジャッジを呼んで対応してもらいましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月05日 03時55分02秒
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