「山!」に「川!」と返すのと同じくらい常識というか、もはや
礼儀なワケですが、考えてみれば一介の栄養ドリンクのCMフレーズがこれだけ定着しているというのもスゴい話です。
「継続は力なり」の実例ですね。コロコロ変わる昨今の流行商品には見習って欲しいところです。
Excite>ファイトの数え方は、いつから「一発」なのか
その
「ファイト! 一発!」のフレーズの由来について検証している記事です。
「『リポビタンD』の発売は1962年。発売と同時にスタートしたCMのコピーは『ファイトを飲もう!』でした。翌年から王貞治選手(現ソフトバンク監督)を起用したCMが始まり、ここで使われたのは『ファイトで行こう!』でした」
あれ? 最初は「ファイト一発!」じゃなかったんだ?
「王選手の出演作には『走れ! ここだ! 一発だ!』というナレーションとともに、豪快にホームランを放つ作品があるんですが、73年3月までご出演いただき、同年4月からは宝田明さん、高橋秀樹さんと大物俳優の起用が続いたんです」
現在おなじみの、若手男性タレント2人がファイトで窮地を乗り越えるシリーズが始まっのは、77年。
件の「ファイト一発!」のキャッチコピーが生まれたのもこのときで、
「原点に回帰すべく、発売当時から使われていた"ファイト"という言葉と、王選手のCMで印象的だった"一発"という言葉を組み合わせて作ったものなんですよ」
「ファイト」は発売当時から、また、「一発」は王選手のホームランからきた言葉で、それまで互いの道を歩んできたものの、77年に合体し、運命的な出合いを果たしたということだ。
もともとは別のキャッチフレーズを一つに合わせたものなんですね。
そうか、
「一発!」って元々はホームランの意味だったんですねぇ。へぇ~。
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