がんばりまっしょい！

月曜日に１歳児検診に行った小児科病院で、総合病院に紹介状を書いてもらって
予約の電話を入れたら昨日の予約がとれたので行ってきた。

小児神経の専門医ということで、どんな先生だろうと思っていたら、
とっても明るくて子どもに優しい女医さんだった


紹介状の内容を見て、出生地、今までの病歴やアレルギー歴等を聞かれる。
「入って来たときの様子でなんとなく判っちゃいましたけどね～」と言いつつ
お嬢には、「あ～、もうわかっちゃった☆こんにちは～！」
と言いながら、お嬢をくすぐる。つっつく。
お嬢がキャッキャと喜ぶと、
「人見知りしないね～。さ、”もしもし”しようね～」
と言って聴診器を出す。
「コレ、興味あるでしょ？」と聴診器をお嬢の前で動かす。
お嬢が触ろうとするのを見て
「動くの、興味ありますね」
ひとつひとつの先生の動きが全て子どもの成長具合を確認する動き。
なんだけど、ぜーんぶ子どもが喜ぶんだな。いや～すごい！
今までかかった病院の先生たちなんて比にならない！

床にマットを敷いて、実際の動きを確認。
オモチャをちょっと離れたところに置いて、どう近づくのか確認。
　動画ページへジャンプ（WEB公開しているよそのお子さんの映像ですけど、動きは同じです）

お嬢を抱く。お嬢の腰を抱えて頭から床に降ろそうとする。
反射の検査で、お嬢が両手を出せるか否かの確認。
出したところで重さを支えられるか否か。

腱反射。ハンマーで足の膝をたたき、足がピョンと跳ねる検査
左は跳ねても、右は跳ねず．．．

ベッドに捕まり立ち。足をどう使うか確認。

結果、
「右足の筋肉の発達が遅い。筋肉が柔らかい。土踏まずがないでしょ。
おしりをついたまま動くのは、まだ”点”で体を支えられないから。
お尻と足全体の”面”で体を支えるほうが安定するからです。
筋肉が柔らかいから足首がグラグラする。
安定して立ってられないから土踏まずも発達しない。
”面”で体を支えて移動するほうがラク。
まだ、片方の足を上げてるだけ良い方です。
腰を抱えて床に降ろそうとした時も、両手が出ましたよね？
バランスが取れてきてる証拠です。ひどい子は、両手が出ない。
他のお子さんより歩くの遅くなりますけど、それが彼女のペースですからね～。
このグループの子どもは、大きな運動より小さな運動を好みます。
指先でモノをつまむとかはできるでしょ？
また、知識習得が早いので比較的おませさんです。
でも歩くのはゆっくり。それが彼女のペース。
現段階では脳性マヒの疑いはなさそうですけど、
経過観察が必要なので２ヵ月後に見せてください。」
だって。

「できれば脇の下辺りの高さの台があれば、その上にオモチャとか置いて遊ばせて
筋肉つける訓練にもなるんですけどねー」
うーん。ソファじゃ低すぎるな～

２ヶ月後にどうなってるのが理想か聞いたところ
「つたい歩き」だって。
どーなるんでしょー？

とりあえず、神経系の病気じゃなくって良かった。
これで一安心



ちなみに、日本語では「いざりっ子症候群」と言うらしいですが、
「いざる」は差別用語になるので私は使わないように意識してます。
オマケ：改名したアノお魚　（写真はこっちの方がキレイ）