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電子カルテの導入に数千万円もかかるという下司さんのコスト計算の根拠が分からない。医師会のパンフレットを読み上げているように聞こえます。
下司さんのコスト計算はパソコンを初めてとしてシステムの総てを新品にすることを前提にしていると思います。 少なくとも、診察室と事務室にパソコンのない病院はないので、それらを光ファイバーで結べば事務の手続きが簡略化できます。 問題はソフトですが、医師会がその気になれば、全国の病院に導入することを前提としてソフトを開発すれば格安にできるはずです。 レセプトは医師が入力すれば後はソフトの問題です。医師会が自民党に政治献金している分をソフト開発に回せばおつりがでるでしょう。 天下りの雇用確保?のために医療費を使うのは筋違いです。雇用は行政の他の部門が考えるべき事柄です。 ペーパーレスにすればあらゆる情報を検出することができ、医療費の無駄を省くのに大きな力となるでしょう。 手書きで事務を行うシステムは時代遅れです。要は医師会にその気があるかどうかです。現在のようなシステムを続けている限り、医療費の削減を国民は支持するでしょう。 医師会が政治に興じ、コスト削減に積極的に乗り出さない現状では、国民は反医師会の立場に立つでしょう。
最終更新日
2006/07/26 06:02:55 PM
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