「幸せな小金持ち」への道のりを楽しみながらあるく
幸せな小金持ちになるための日常的にできる6つのこと6番目は、「幸せな小金持ち」への道のりを楽しみながら歩くです。私たちは、目的地を見つけると、できるだけ早くそこに行こうとします。各駅停車より急行、それよりもっと早い新幹線を選んでしまいます。まるで、人生を行き急ぐかのようです。本田 健さんはこの四年間、赤ちゃんや子供のペースで生きてきたので、忙しい現代生活がいかに自然のリズムと違うかを実感してきました。私たちは、忙しい生活のペースのせいで、寄り道の楽しさといったものをわすれがちです。小さい頃、学校の帰り、寄り道のなんと楽しかったことでしょう。でも、残念ながら大きくなるにつれて、寄り道を楽しむ心の余裕を失ってしまうようです。「幸せな小金持ち」の人生と言うと、普通の人は、そこに行くことを目的にしてしまいます。でも、幸せな小金持ちたちはそこへ至る過程をもっとも楽しんでいて、最初から目的地を目指してはいません。幸せな小金持ちへの道は、自分を発見する道であり、自分の過去、両親、家族を癒す旅でもあるのです。その道すがら、知り合う多くの人との縁に感謝し、楽しむことが人生を豊かにしてくれます。その延長線上に「幸せな小金持ち」の世界があるのです。カウンセラーやセミナーなどに来た人の中で、「先生、私、頑張ります!私、絶対に幸せな小金持ちになってみせます!」と言う人がいますが、それを聞いただけで、私の意図することが伝わっていないのがわかります。「幸せな小金持ちの世界」へは、頑張っては行き着けないからです。自分らしさ(才能や楽なやりかた)を発見し、本来の自分でないもの(まわりの期待や見栄など)を手放していく作業が必要になります。頑張ることをやめ、自然といろんなことを楽しくできるようになってはじめて幸せな小金持ちの世界に通じる道に出たと言えます。その道を歩いていくのは、とてもワクワクすることです。その道を歩んでいると、日常のイヤなこともきにならなくなります。というのも、その道を一緒に歩く仲間はたのしいし、ユニークな人たちが多いからです。そして、この道には、素晴らしい男女関係や友情という花もいっぱい咲いているのです。頑張ることが尊いこととず~っと思ってきました。この章を初めて読んだときはとてもショッキングでした。頑張ることは、どこかに無理があります。自分らしさが置いていかれます。そしてストレスが溜まります。実践すると、とても難しく感じていましたが、ようやくその意味がわかりかけてきました。この道を選んでよかったと思います。頑張ることをやめて、本当の自分と出会いたいと思った方はこちら! 「本当の自分に出会えるワンクリック!」こんなになが~い文章なのに最後まで読んでいただいている皆さんの存在にいつも、大きな励ましをいただいています。おかげさまで今現在18位!個人的に応援しているチプリンママさんは16位!!まさに決断と行動の人です。そしてユニークな人です。懸賞職人手帳の開発者。懸賞大好きという方は必見です!この章で『「幸せな小金持ち」への8つのステップ』にある内容は終わりです。明日からは、購買・販売心理学、行動心理学を少し掘り下げてみたいと思います。題して「もうだまされないぞ!」です。お楽しみに♪