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カテゴリ:いろんな日常
この話も今日のじゃなくってゴメンナサイ!!
一昨日の、NEWS23のマンデープラス(23:55~)ご覧になった方いらっしゃいますか? Coccoちゃんの、絵本(南の島の恋の歌)についてくるCD(ガーネット/セレストブルー)の、曲の誕生秘話。壮絶なものがありました。 【予約】 南の島の恋の歌 ( 著者: Cocco | 出版社: 河出書房新社 ) ※CDは絵本を購入した人のみ別途注文可・料金が発生します。 私はまったくの勉強不足で、わからないことだらけなのですが、 「性同一性障害」について語られていました。 「身体は男なのに、性別は・・・ 一秒でも男でいることが私には辛いです・・・」 と、苦しんでいる青年(=女性)、そしてその家族と、Coccoの出会い。 その出会いから生まれた曲が、「セレストブルー」。 私は、この歌を単純な「誕生の歌」だと思っていましたが、そうではありませんでした。 まさかこんなドラマがあったとは。 Cocco本人も 「昔、私も男になりたいと思っていたし、(七夕の)短冊にもそうやって書いたこともある。だから、そういう病気があるんだっていうことも、あ・・・そうなんだ、という気持ち。(性別を)選びたかった(選べなかった)人たちがいるということも、・・・わかる」 と、真剣に、言葉を選びながら語っていました。 そして、 「それを必死で受け入れよう、とする人たちに私が言うことなんて、ない。だから、ただ、歌うだけ」 とも。 「この歌を放つ瞬間を見に来て欲しい」と、Coccoはライブへこのご家族を招待していました。Coccoの歌を聴き、号泣する家族や友人。 お母さんの腕の中には、額に入った一枚の、「女性」の写真・・・。 そう。この方は今、天国にいるのです。 ライブを終えたあと、お母さんは泣きながら、Coccoに 「届いたかな?」と言うと、Coccoは 「うん。届いた感じしよった。」 と何度も笑顔で頷いて、頷いて。 そのお母さんのことを見つめていました。 もう、私も号泣してしまいました。 Coccoが出ていたから、だけじゃなくて。 歌を歌い続けるということは、出会いの連続。時にはこうした辛い出会いも。 そしてそこから生まれる歌を届け、思いを深化させ、時には浄化させていくものなんだなぁ・・・苦しいだろうなぁ。と。 この放送は、ビデオに収めました。 私は、わかったようなつもり、になっているだけなのかもしれませんが、 本当に、いろいろと考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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