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カテゴリ:想い出。
オーストラリアからやってきたアデリアとの日々も気づけばもう後半戦に突入しておりました~^^;
英語をしゃべるのも、おもてなしするのも、 やっぱり基本的に大変! でも。それ以上に感動が返ってきます。 純日本人の母は、私よりも数倍大奮闘してるはず! もう、下手をすると孫世代の彼女を相手に、 本当に「本能で」なんでしょうね。 本当の親のように、彼女のことを考えて精一杯のもてなしをしようと、 日々思いをめぐらしています。 そして、それが少しでも実現できたときの喜びようといったらないです。 今日、アデリアが「日本の着物を着てみたい!」というので、 急遽、私の成人式の着物を引っ張り出してきて、 艶やかな装いを完成させました。 彼女は大喜び。写真を撮りまくっていました。 私もうれしかったです。 私が成人式を迎えたときの、母のうれしい気持ちがちょっとだけ、わかったような気がします。 彼女の、日本へのイメージが、意外にフランクだったので驚いています。 そりゃもちろん、着物や忍者が好きだし、和柄の小物があったら「カワイイ~!」を連発していますが、 なんていうか、 「日本=富士山・侍・刀・寿司!!!!」 というような、強い固定観念はないような気がします。 彼女はあくまで、 今現在の日本の姿というか、若者のライフスタイル、J-POP MUSICとか、 流行をまんべんなく押さえて(下調べ済みかな?)、 けっこう正しい目で、しかも16歳の彼女らしく日本を分析してくれているようです。 それと、彼女は「漢字」や「日本語」にとっても興味があって、 単語カードにたくさんの言葉を書き綴って、陰で黙々と覚えようとしています。 その意欲には、脱帽。 今朝、さっそく「ありがとう」と伝えたら「ドウイタシマシテ!」と返ってきました。 おはるちゃんのことも、ときどき日本語であやしているので「おお!」と思います。 彼女のルーツは、どうやら、インドネシアと中国にあるみたい。 彼女たちにとって、オーストラリアが拠点になったのは、どうやらそう古い時代のことではないみたいです。 どおりで、日本人に近い魂を持ってると思ったら。 納得です。彼女には東洋の血が流れてるんですね。 明日は、 一度私の家(実家じゃないほう)に戻ります。 私の、日常生活を彼女に見せたいと思い立ったからです。 名物を紹介して、近くのショッピングモールを練り歩いてみようと思います。 明日も彼女にとって、私にとって、楽しい一日でありますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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