2007/10/09(火)07:46
子供のいる生活
昨日・今日・明日。
TBSで3夜連続放送の『命とは何だ?』を見ていて、思ったこと。
カンボジアのお話だったかな。
アンコールワットの近くで捨てられていた傷だらけの赤ちゃん。
その看護をしていた日本人看護士さんのお話。
彼女には忘れられない親子がいるそうです。
子供のいない夫妻は、
畑に捨てられていた脳性まひの赤ちゃんを、わが子のように育てていました。
そんなある日、その赤ちゃんが風邪をこじらせたそうです。
なんと片道、何時間?だったか何日?だったか。
覚えてないんですけど、ものすごい時間をかけて
彼女の勤める小児病院までたどりついたそうです。
で、
親子の事情を聞いた彼女は、こう言ったそうです。
『お母さん、大変だったでしょう?』って。
でも、その母親は
『(子供がいなかったわたしたちには、)
子供のいる生活がこんなに幸せなことだとは思わなかった。』
と、目を輝かせて言ったそうです。
忘れてたなぁ。。。
子供のいることが、『幸せ』なんて気持ち。
もう、当たり前・・・みたいな感じになってしまって。
小さなことにイチイチ腹を立ててた自分に
反省させてくれるお話でした。
子供に必要なのは、親の愛情ですね。