ラブラドール クッキーと心愛☆Enjoy Life

2014/07/07(月)14:57

現代文明人の健康維持・美容・老化防止

         活性酸素は、なぜ「有害」で「有益」?☆健康を守ってくれる「有益」な活性酸素活性酸素は「有害」な面と、身体の防衛上大いに必要で、重要役割をもった「有益」な面を合わせ持っています。細菌・ウイルスなどの病原菌をはじめ、身体にとって異物となる物が身体に侵入してくると、血液中に存在する「食細胞」とよばれる自衛隊が侵入した異物を食べて障害から身を守ってくれます。異物を食べた食細胞取り込んだ異物を溶かして排泄するために、細胞内で活性酸素を作り出し、その働きで異物を溶かします。こういった面からは活性酸素はなくてはならない物質であるといえます。また日光の紫外線などによっても活性酸素は作られ、動植物の殺菌の役目をしています。 ☆からだを攻撃する「有害」な活性酸素活性酸素が必要以上に作り出されると、余分な活性酸素が食細胞の外に流出します。流出した活性酸素は、今度は食細胞の外、すなわち身体の中の各組織で、異物を溶かす作用を発揮し、正常な細胞を溶かしたり、刺激を加えて様々な障害を与えるようになります。たとえば40代以上の死因の大部分を占める、動脈硬化による脳卒中や心筋梗塞そしてガンなどの原因のひとつに、こういった活性酸素の弊害が最近分かって大きな研究課題になっています。ガンは食細胞外での過剰な活性酸素により、繰り返して行われる慢性の刺激ががん細胞の発生を助長し、さらに正常な細胞の核のDNA中の遺伝子を変異させたりして、ガン細胞を直接発生することが分かってきたといいます。               

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