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まず、こちらを。
では、福田氏のコメントに関して >(信者を念頭に)そういう方は一般市民ではないかというふうに申し上げている。信教の自由の問題は、人の心の世界だから、われわれが踏み込んでまで(メディアの)皆さんから聞かれたことに答えるのか、というのも正直言ってある。 統一協会に対して、例えば共産党の手足であった連中(革マル派とかそうでしたっけ?)のように「テロなどを引き起こす問答無用で反社勢力」であり、信仰云々は隠れ蓑に過ぎないと憲法含め法令で明確にできるのであれば、『統一教会、ああ、あの反社勢力ね。』として強烈な批判の一つや二つ出てきましょう。 ですが、現状においてはどうでしょうか? あれだけの大事件を引き起こしたオウム真理教ですら破防法適用をできなかった(反対したのは反社もどきの共産党等というのが笑える話ですがね)以上、統一協会の信者とて基本的には反社と扱えず一般市民であり、信仰の自由を理由にとやかく言うのは難しいのが現実では? というか、下手に言って「信仰の自由の侵害」とされて連中に合憲の錦の御旗を持たせる方がはるかに問題だと思いますがね。 >わが党が組織的に、ある団体から強い影響を受けて政治を動かしているのであれば問題かもしれないが、僕の今の理解の範躊(はんちゅう)だと、そういうことは一切ないので、それ(議員との接点)を取り立てて「問題だ」と言うことが、本当に何か物事を良くするのか。僕は極めて疑問に思っているし、どんな意図でやっていらっしゃるのだろうと正直思う。 これも、前半は憲法の政教分離を念頭に、仮にそういうのがいるなら大問題としていますね。 一方で、そういうのが一切ない、平たく言えば接点があったとしても政教分離に反しない範囲を問題視することに何の意味があるのか。 ここで「問題だ、問題だ」と騒いで霊感商法等の詐欺的手法が消滅するのであれば、私とて「詐欺を撲滅できるのだから大いに騒げ」となりますよ。ですが、実際にその手の手法を撲滅するには法令での規制が必要なわけでして。「問題だ、問題だ」と騒ぐ”だけ”の行為に何の意味がありましょうや。 福田氏は「あんたら騒いでいるけど、憎くて憎くて堪らない自民党を気兼ねなく叩けるから騒いでいるだけでしょ」と言いたかったのかもしれませんね(ガチで言ったら大問題ですから、言うわけがないですがね)。 >「問題である」とか「自民党がそこの団体の影響を受けて政治を動かしている」という誤解を招くようなことだけはしてほしくないなと思う。正直に言う。何か問題か、僕はよく分からない。 ここで佐原の日記のタイトルにもある「何が問題か、僕にはよく分からない。」が出てきますが、肝は前半の『「自民党がそこの団体の影響を受けて政治を動かしている」という誤解を招くようなことだけはしてほしくない』なんですよね。 【信仰の自由があるから踏み込んで言えるのか。政教分離に反するなら兎も角、そうでは無いのに接点があったこと だ け を問題視することで問題解決になるのか。(影響を受けてないのに)自民が影響を受けているとか誤解招くことだけはしてほしくない】 その上で、現在の報道から【】を除いたら【何が問題か、僕はよく分からない】じゃないですかね。 では、佐原に対して >旧統一教会は、表向きは政府に対し宗教団体として届け出てはいるが、信者を騙してカネを巻き上げるという「事件」をあちこちで起こしており旧統一教会は、表向きは政府に対し宗教団体として届け出てはいるが、信者を騙してカネを巻き上げるという「事件」をあちこちで起こしており 所謂暴対法であれば、佐原の大好きな違法天下りパパ活おじさんこと前川助平の入り浸っていた売春宿のように「あれは表向きは風俗店を名乗っているが、その実は反社の資金源だ」として公安も監視できましょう(というか、公安が監視していた結果、助平が反社の売春宿に入り浸っていたと発覚したわけでして)。 では、暴対法のような法令がカルト規制で存在しているのでしょうか? また、仮に存在したとして信仰の自由とバッティングするレベルで規制できるのでしょうか? 下手に規制して訴訟になり、「法令が憲法違反」なんてなったら統一協会に「合憲の存在」と錦の御旗を持たせることになりましょうて。この方が大問題であり、それ故に場合によっては憲法改正して、憲法レベルで『カルトは許さん』と明示した上で規正法策定となりましょう。 ですが、『憲法改正』の四字が出た瞬間に「9条改悪だそのためのこじつけだ」と騒ぐような佐原等のパヨチンどもがマスゴミにも存在する時点で本格的な規制なんぞ不可能では? そうすると、安倍政権でもやっていたように法令の改正で連中の資金源(霊感商法がその一例となりましょう)をより強力に断つ、つまり確実に枯死させるよう動くのが次善策となりましょう。例えば宗教活動と言えども、特定の条件を満たした場合は課税対象にし、課税逃れしようものなら宗教活動にかかる収益全てを課税対象にするとか、ね。 「人はパンのみにて生きるにあらず」ですが「パンが無ければ生きられない」まあ、金だけで何でもできるわけじゃないですけど、金が無けりゃ何もできないわけですからね。 で、佐原の反応と言えば >統一教会としては、有名な国会議員と「関係」があるということは、新たに信者を獲得する上で有効な宣伝材料になるし、信者に「献金」を促す上でも実に効果が発揮されるわけで、結局、統一教会と関係している国会議員というのは、詐欺の片棒を担いでいるのと同じである。 と、まあ、次善策すら見当たらんのが現実という。 なお、野党議員(確かバ菅こと菅直人も挙がっていたはず)も統一協会の関連組織との関係が指摘されているわけでして。それから言えば、佐原の戯言では「自民党の議員に対しては宣伝塔となるほどの信用を国民は持っているが、野党では国民から信用されていない(それ故宣伝塔となりえなかった)」となるのですよね。 野党が選挙で負け続ける理由がこういうところからも発覚するわけですが、佐原がそれに気づくのはいつになるのでしょうね。 ついでに言うと、現時点で「関係断ちます」と明言すると「テロリストの思惑に完全に乗っかる形」になるのですよね。ですから実際には関係を断つとしても明言しないでの対応にならざるを得ないのではないのでしょうかね。 政治家とてそこまでの馬鹿ではないでしょうから、明言せずとも「余所のボランティアが見つかったので」とか、行事に呼ばれても「都合がつかないので」として粛々と対応していくでしょうて(とはいえ、もはや芸術的ともいえるブーメラン芸に秀でた立件連中なら不用意に付き合う「そこまでの馬鹿」がいそうなのが、ねぇ)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.09 20:00:07
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