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昨日の講演会で、澤口先生が自分のエッセイの師匠と仰いでいる方から言われたことを教えてくださいました。
エッセイの修行で大事なこと 1.けっして上からから目線で書かないこと 2.嘘をかかないこと 3.毎日、とにかくなんでもいいから書くこと ・・・毎日、書くこと・・・・ そ、そうだよね~。掛け算の九九だって、漢字の練習だって、毎日の積み重ねだったよね~。 1.はまあ、たぶんかあるくクリアです。なぜなら上から目線になれるようなことをほぼ持っていないから 2.もまあ、そしたら空想の世界になっちゃうから 3.だなあ、一番の難関は・・・。 というわけで、なるべくこれから心を入れ替えて更新しようと思います。・・・ます・・・ます・・・ 昨日、その講演会の会場で、ものすごく久しぶりに友人に会った。 前に一緒に働いていた人で、今はひとり娘ちゃんの子育てに専念している。 その子がまだ生まれて間もないころと、よちよち歩くくらいのころに会ってからもう何年も見ていなかった。 すっかりおねえちゃんになって、おしゃべりもし、来年はもう一年生なのだとか。 「ねえねえ、なんでわたしのこと知ってるの?」 「え?ああ、まだ小さい頃におうちに遊びに行ったからだよ。」 「うしのおねえちゃんでしょ?」 「あれ?よくわかったねえ」 「うん、知ってたもん」 「あそう」 それから彼女は私のことを 「ねえねえ、このひと、うしのせんせいだよ」 と、いろんな人に紹介した。(こらこら! せんせいではないぞ) 図書館の職員さんやら、お知り合いのおねえさんらしきひとやら。 ついには澤口せんせいにも・・・。 先生は笑って、 「そうだね、せんせいも知ってるよ、うしのせんせいだよね。」 と言っていた。 そして彼女の素朴な疑問が、このあと、私の心を切り刻む 「ねえねえ、どうしてこんなおなかしてるの?いっぱい食べたの?」 「うん、そう。いっぱい食べたから。」 「だからうしになったの?」 はい?うし? うしになった?・・・というのはわたしのこと? ということは、うしのせんせいって、そういうこと? 「ねえ?だから?だから、うしになったの?」 「そうだね。そうかもね。」 そして、おもむろに私の手をとり、しげしげと眺める彼女。 「・・・あれ?」 おいおい!ひづめじゃないとか思ってんのかよ~ ・・・今度、彼女に会うときまでには、人間に戻らなくちゃ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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