スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ~世界は基本的に広い~んですけど・・

コサムイ

ビーチの正しい遊び方(1ヶ月いると脳が腐って溶けます。

宿確保
ゲーム
やはり重要なのはどこに泊まるかである。ワタシは1泊300円から80
000円まで泊まった。

宿飾りつけ
ゲーム
ビールの空き瓶や貝殻などで日々コテジの装飾は増殖していく。

室内火遊
びゲーム
室内をアートするのは大事だ。特に意味はないが何故だかピン球を買っ
てきたり、コップに水を入れたり、ムヒを置いてみたりなんかして楽しむつもり。

カメラを持って
海に入るゲーム
カメラを濡らさないように気をつけるのがスリリングでこの怠け
たセイカツに緊張感を与えてくれる。

カメラを持って
海に入るゲーム
カメラを濡らさないように気をつけるのがスリリングでこの怠け
たセイカツに緊張感を与えてくれる。

カニ取りゲームえさ
もやりもなくカニを捕獲。カニの名誉の為にレストランでカラアゲにしてもらう。

ビール
蝋燭をあちこちに灯し、それを眺めながら、波の音、風の音を聞きながらビール
を飲む。

物語
はここから始まる。

昼間も煙
気分はスカイハイ。

音楽
このときはラジカセをも購入、荷物の3分の1がカセットテープに。

果物やはり南国は
果物だ。手を伸ばせば果物が取れてしまうため発展の必要がないと感じてしまう。ド
リアン、果物の王様、その季節野生の動物も大人しくなるという。

花火夜は常夏は花
火が似合います。

手伝い現地の
人の仕事を奪います。ボランティアで手伝います。

地獄の黙示録ゲームヘッドホンでドアーズのジエンドを大音量で聞きながら、意味なく奥の椰子の密林を歩く。

木登り椰子の実のジュースを取りに登る。買うと高いので。

宿作り日々見学するだけ~。

夜も散歩驚くべきことに月と椰子は似合うのだ。

冷やかしコテジのテラスに一日寝転んでいると何人もの物売りがよってくる。うっとうしいけど、時々食べ物買ったり、子供だったら駄賃を与えてお使いに行かせたりしていた。

チェック荷物チェック、しても、あまり、意味はないんだけど・・・・。

昆虫を奴隷にトンボを飼いならしたりして。

夕日に涙する感激屋さんになってみる。

レンタルバイク快楽のおもちゃです。

そして、何よりも、メシ注文からメシが出てくるまでだいたい90分かかります。



朝、一応、朝日を見るつもりはなかったが、扉を軽く開けて朝焼けがうわわとなった。ベッドに寝転んだまま朝日を待った。夕日は一人でみると寂しくなる可能性を孕んでいるが、朝日は断然一人で邪魔されずに見るのがいい。

 昼飯のためレストランへ。主が私を見て「カオパッ?(やきめしか?)」と聞く。「カラップ(ああ)」と私はいい、一年に二、三回だけ猛烈に飲みたくなるコーラを頼む。

そして洗濯をする。命の洗濯もしたいものだ、と呟き、フッと馬鹿なことをいったと笑う。洗濯をしている住み込みの女の子が洗濯している横に仲間に入れてもらう。蛇口を捻って水を出すと、コンクリートの地面に当たり、ジャアっと音がする。彼女は鼻歌を歌い、絵になっていた。

 インドで買った神様ポスターのうち十三枚をバンガロー部屋内に貼る。

 昼、時間も関係なくレストランに座っている。目の前に子犬が歩いて来た。そいつは立ち止まり、音のする方向を注意深く見ていた。遠浅の海に犬が二匹、入って、沖を見つめている。哲学犬。あまりの平穏に苛立ったのか、人間が爆竹を遠方で鳴らしたようだ。

 大きな黒と灰色の二匹の犬がやって来た。右側から。
 トップレスの女の人が一人やって来た。左側から。

女の人は、通り過ぎ、犬達は立ち止まり、先程の子犬が二匹にまとわりつく。私はまっすぐしか見ていなかったので、次第に三匹は画面から消えていった。

 満潮になる。海の色は四色に分けられている。一番向こうの一番濃い部分に、一人乗りボートが一隻、左からやって来た。それが真正面を通り過ぎようとした瞬間、左手に小さな蟻が噛み付いた。

 優しい風があったが、タイ煙草クロングティップに白いライターで火を付けた。それが吸い終わる頃、ロングヘアーの西洋人がココナツの欠片をくれた。何時間か前とは違う子犬とは違う子犬が私のテーブルの下にやって来たので、ココナツの欠片の欠片を落としてやると、無表情でそれを食い、すばやく「もっと」とおねだりを始めた。鼻をかみチリ神を落とすと、子犬は何故かベロベロそれを舐めだし、暫くすると勢いが激しく興奮しながら噛み砕いていた。主が出て来てしゃがみ、意味もなく海を五分注視すると、限りなくない仕事に戻って行った。

 昨晩、一緒に竹パイプをやった西洋人カップルが通り掛かり、「イブニーング」という。私は、少し反応が遅れて手を振る。

 夕寝をする。あまり良く眠れず、目を開ける度に薄暗くなっていくのが愉快だ。



1988年8月23日 タイ・・・錯乱 8月23日シリーズ第4弾
 メガネ・ホウキ・ビールビン・・・三種の神器。
BKK
誰も、このビーチで、私の本名を知る者はいない。裸の生活は、過去や現在の地位も名誉もない。チェックイン?私は、コテジCの客で、名前はCだ。チェックインするときに、Cと書かれた鍵を渡されただけで、後は何もない。そして、受付にあるCのノートに、食べたものとか、毎日宿泊料を書き込む様に言われただけだ。
だいたい、私の名前を耳慣れたイントネーションで呼ぶのは、親か親戚だけである。チャイナタウンの泥棒市場で買ってきたラジカセの音楽が終われば、後は、することは、散歩だけだ。
 人は生まれながらにして影を持っている。物は作られた瞬間から影を持っている。トカゲもそうだし、紅蜆蝶だってそうだ。影は、思いがけず、人の跡をついてきたり、時間によっては先導したり、あるいは、横になって生意気にも一緒に歩く。しかし、影は喋らない。時に影は人と同じだけ背が伸び、同時に同じだけの体形となる。不気味に喋らず、真似だけを展開する。一向に何を考えているのか分からないのである。影はその人の罪を一身に背負っている。
もし、影が薄くなり始め、その人が濃くなり始めれば注意しなけばならない。知らぬ間に入れ替わったところで他人は気がつかない。物陰で影を消すことが唯一の対処の仕方である。
影は、夕刻に、6メートルにも7メートルにも伸びる。そんなにいばらなくても、自己主張しなくてもいいとは思うのだが、消える前に精一杯の反抗と警告を鳴らす。やばいぞ、そのひと。
雲よ、影を消してくれ。人影が、15センチのイグアナになる前に。影は嘘をつくからな。俺は、メガネなのに、影はサングラスだからな。
BKK


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