スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ~世界は基本的に広い~んですけど・・

スゥエーデン ストックホルム

ストックホルムを散歩した

 中学生の頃、性教育の発展した国、アバの国といったイメージしかなかった国、スエーデンのストックホルムを散歩する。
 イミグレーションオフィサーに「何、ストックホルムに2日しかいない予定だって?それは良くない」と笑いながら呆れられたことを思い出しながら、ちょっとわざとらしい旧市街ガムラスタンをまず歩き始めた。この都市は島で構成された公園の多き水庭都市であり、この旧市街以外は、やたら前向きの近代都市という感じで、その辺りが多少つまらないという面がある。湖の中にある首都という格好良さは否めない。水は流れ、風を起こし、気温2度というのになかなか厳しい寒さだ。旧市街はなかなかいいが、メーンストリートはどの都市の例に漏れず観光化はなはだしく陳腐な土産物屋が続く。何故か結構人は外で煙草を吸い、室内に気を使っているのか不思議な気がする。旧市街であるが、ずっとイスタンブール、スペイン、イタリア、フランスと北に来るにつれて何かどこか新しいというイメージがついて回る。

 3時を回り、暗くなり、3つの博物館美術館を経た後、1つの中学生時代の疑問を思い出した。例の性教育のことだ。早速夜を待ち、またシティガイドや目クラ滅法怒涛徒歩行進で、何かヒントになりそうなものを探したが、せいぜいナイトクラブぐらいしか分からず、勝手に、性が開けっぴろげなのではなく性教育が一般の事象と同じ様に健康的に明るく実施されているだけだったのだな、ジェンダーの問題が発達しているのだな、と勝手に結論づけた。

 それにしても、身体障害者が街に多く出ている。一瞬、割合が高いのかと誤解するぐらいであるが、結局バスや公共施設がそう対応していて、人々もそういう意識であって、さすがに福祉国家なのだなとすぐ分かる。そして、ここ最近のその福祉政策の行き詰まりを何とか、それでも推し進めながらも発展してやろうという意気込みを感じる。変に考えると、フィンランドと比較してであるが、過去の歴史なのだろうか、常に支配でやってきたからなのか、何となく強い、と感じてしまうのであった。

 



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