スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ~世界は基本的に広い~んですけど・・

ビルマ

ビルマは、タイとバングラ、インドの間
バーマ
バーマ
 一律料金7ドルのタクシー代を握り締め、エアコンの効いたタクシーを捜すまでもなく、40分ほどで空港から市内に入ってきた。100メートルを越えるシェンタゴンパゴダが見えた頃、ようやく市内に入ったのだなと思ったのだが、バンコクから来た私には、夜の闇が暗い。
バーマ
街は、スーレーパゴダのサークルを中心に延びており、その近くの宿に入り、即、着替え、外に出ると、夜の8時半であった。
シェンタゴンパゴダが、明日泊まるトレーダーズホテルの向こうに少し見えた部屋からの風景。
バーマ
スーレーバゴダが街の中心と聞いたが、暗い。
ブルマ
 街、一番の賑やかな場所でさえ、電灯の力が弱く、人が、暗闇の中でうごめいている。ビルマは、タイとインドの間にあるが、まさに、その間という感じで、どちらかというと、インド寄りの夜の暗さを感じた。しかし、インドより、大人しい感じが、タイっぽい感じもする。
バーマ
バーマ
9時を過ぎると、露天もほとんど終了し、店もシャッターが下り、どこか店はないものか、とひたすら歩き続けると、バンドが入った店が現れ、頑張って電気を使っている様子が現れ、入ってみる。
ジョッキのビールが1杯50円である。客は、半分程度入っており、素人のようなバンドが2,3曲続くと終わり、何故だか、ファッションショーが始まった。踊りではなく、ポーズを決めて、数回着替えて女性が出てくるのであった。エレガンスやセクシーからは遠く離れているが、こういうのが、ミャンマースタイルなのか?少し悲しくなってくるのであったが、そこは、急いで、1杯目で値段が判明したところで、お代わりのペースが加速度的に速くなっていったのであった。
やがて、ファッションショーが終わり、女性たちは全員、店をいそいそと出て行った。プラスチックの籠に、着替えのようなものを入れたまま。聞いてみると、数件ある店をみんなで掛け持ちして時間単位で移動していったいるとのことであった。
バーマ
その後、ビールの屋台があるというチャイナタウンに向かった。男が声をかけてくる。旅行者に声をかけてきてついてくる人にろくな奴はいないが、今までに、2,3人はいい人もいたので、少しは様子を見る。金目当てか、女紹介か、薬物関係紹介か、何か売る気か、結果的に、その男は、腹が減っていて、おごってもらいたいと思っていただけのようであった。あとは、ひつこく、ディスコに行こうというのだが、ヤンゴンにはJJとか3,4件だけディスコがあり、そこでは、概ね、女性を連れ出すことができて、そいつは、あわよくば、女性をもおごってもらおうという魂胆のようであった。かたくなに断ると、マッサージもあるということであったが、またそれ系なので、もうおまえいいよ、というと、じゃあ、チャイナタウンでビールを飲もうということになった。いい加減、こいつなあ、と思ったが、まてよ、軍事政権下、政治的な話はあまりしてはいけないな、と思いながらも、彼を招待して、1画だけ12時になってもビールを飲ませてくれるチャイナタウンの屋台でビールを飲むのであった。
バーマ
バーマ
「アウンサンスーチーの家はどこだ、この前、西洋人が湖を泳いで捕まったのを知っているかい?女史の家は、湖畔にあるのか、どこだ」と地図を広げる。
「ああ、知っている、知っている、今も拘束されているよ、そのアメリカ人。家はここだよ」
「去年、暴動で、日本人カメラマンが殺されたけど、どこだよ」
「ああ、あれは、ここ」
「なんだ、これすぐそこやないか。あれのせいで、日本人旅行者も多分、減ったと思うし、俺も、おおっぴらには人に言えずに、密かにこの国に来たんだ。」
「それでか、私は日本人と話をしたのは初めてだ」
「この政権をどう思っているんだ、あんた外人を見守るスパイじゃないよね、スパイだったら、ビール3杯目に突入しないよね。やっぱ、尊敬されている僧を殺したからね、何人民間人や僧侶は殺されたのだい?」
「何百人も殺されたはずだよ、多分、それは、外国メディアのほうが詳しいのじゃないの?」
ブルマ
「ネウイン政権の頃、20年ぐらい前に、高額紙幣が廃止されて、35チャト札とか、75チャト札とかわけの分からん紙幣が出たとき、君はどうだったんだよ」
「それは、まだ子供だったから記憶がない」
「何だよ、あんた何歳だよ」
「26歳だよ」
「なんだ、俺と一緒ジャン」→何故だか、うそつけ、とはいわれず、疑われない。
「ところで、ビルマの人、なんで、苗字がなくて名前だけんだよ」
バーマ
まあ、そうやっているうちに2時前となり、すべての店は終わりとナリ、おお、あるじゃないか、インドと同じパン。パン(1葉20円)を噛みながら、自転車に前後ろ向きに2席設けたサイカーに乗って宿に帰るのであった。
バーマ
バーマ
バーマ


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