スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ~世界は基本的に広い~んですけど・・

2004/05/18(火)00:44

将来の夢 ドイモイタロウ3歳独身

それぞれの人々。将来こうなりたい  大地の夜明け。牧歌。薄暗い地平線。おぼろげな農夫の歌。360度の地平線が日常。 早朝からの労働。準備が終わり、牧場で、単調に、地道に藁を敷く。生活に不安はなく、同時に喜びもない。営み。突然の死。  前衛芸術家気取りの男の話。現在の自分のもどかしさと才能のなさをひしひしと感じながらも、一応他者には認められているため、自分の行き詰まりを、ひたすら隠しながら、享楽に溺れている。  ゆっくり覚醒してゆく。自分を悔い改める謙虚で優しい気持ちになる。他者は、そんな自分を、常識的過ぎると残念がる。しかし、本人は病み上がりの爽やかな空気にとらわれる。そこで、本人は自己完結に陥る。  貴族のお忍びの行動。至る所を珍しそうに歩く。常識と体力を備えた使徒二人を連れている。損なとき、突発的な事故が発生し、自分の特権的身分を明らかにしてその場を切り抜ける。都合の悪くなったときや面倒なことが勃発したときだけ身分を明かす。それでもその貴族は、世の中の全てを知り得た気分になり、民衆の希望や感情は理解したという気分になり、城へ帰ってゆく。  文献学を研究している哲学者。彼は、そのため形而上のあらゆる知識を身につけるが、その学問の性格上、部屋にこもりがちである。彼は悩む。膨大な知識と教養が頭の中にあるだけで、何ら実践、実感しないことを。実生活とは関係のない知識と教養は、人付き合いを邪魔する。相手が何を求めているか最低限必要なことさえ気が付けない。世間知らずがただ悩んでいるだけだ。  そうなりたい。

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