今日は
石切神社風人さんに、昨日の翻訳を依頼されてするつもりでしたが、それは本人の断りを入れずに来年にすることにした。代わりにといっては何だが、企業とは搾取であることは分かっていたが、強制動員である。まるで、天皇の車が通る時に報道されるところだけに非番の警官が動員されるように、または、天皇制反対のプラカードがあれば、そこに非番の警官を大量に押し当て、看板を人で隠してしまうように、ラグビーに動員されたのである。
勿論、私の趣味の一つにスポーツ観戦があり、紳士たるスポーツ「ラグビー」のルールは熟知しているどころか、高校の時は、ラガーとして、ビールを飲んでいたぐらいである。
高校の時に、大雨でラグビーをやらさせられて、体育の先生が(敢えて、名前を匿名であげるとすれば、わが陸上部の顧問であった池亀先生である。通称カメ)「キミタチ、今日こうやってドロドロになってラグビーやったこと一生の青春の思い出になるぞ」と言った。多分、憶えているのは私だけである。それにドロドロになったことは覚えていないが、カメが贅に入りながら言ったことは覚えている。それに、パンツもドロドロになったので(運動していたのでブリーフだった)、パンツを履かずに学生ズボンはいていたことも覆えている。それから、女子学生に「なあなあ、俺今パンツはいてないねんで」とエロオヤジなこといったことも憶えている。その女子学生が「ほほう、どれどれ」と変な仕草をしたことも憶えている。残念ながら、それぐらいしか憶えていない。
テレビ中継しているとは思えねえが。
そんな訳で、遅刻しそうなので車をぶっ飛ばし、早く着きすぎたので飯を食っていると、飯がすぐ出てこなかったので、飯をおいて仲居さんに飯ちょっと盗まれないように見といてといって、待ち合わせ社員にタダ券を貰いに行き(うわっ、誰が2500円払って入るの?)、また急いで飯屋に戻り、飯を食い、臨時駐車場に車を止めようとしたら、有料1,000円といわれUターンし、東大阪市図書館のこそっと駐車したときには既に試合は始まっていた。
夢の花園である。
そんな訳で、競技場に入り、10分ほどシテ、今日は暖かくて良かったなあといい、競技場を後にした。
だからといって、1時間かけて東大阪のくんだりまで来たのだから、ちょっと健康のアミューズメントパーク
石切神社にお参りに行った。何を隠そう、私は東大阪でも仕事をしていたことがあり、東大阪については30パーセントぐらい詳しい。ボルトナットの街である。人類初の宇宙服にも使われた指先のキャップなども作ったことがある。中小企業の集まりである。大阪の東にある。そして、以前汚職で市長も逮捕された。更に、代表的な神社が、枚岡神社と石切神社である。
石切とは、生駒山山麓にあり、大阪平野夜景が一望できる唯一の住まいの地域であり、いい所なのであるが、大阪の公害の風が全部東に流れていくので、残念ながら喘息の子供も多いのである。
石切神社は駅から下っていく1キロあまりは露店のある参道になっており、立派な門前町である。
石切神社は、大阪民間信仰の牙城だ。 参道は漢方薬屋と占屋も多いのだが、「ひふかゆいひとご相談下さい」「あらゆる黒焼きを取り揃えております」「最新式コンピューターであなたの御先祖の肖像画描きます」「かべつちたべる子、あほう/薬あります」等々宣伝されており、なかなかファンキーな感じである。
この神社、オデキをはじめ様々な病に御利益があり、各地から病に悩む人達が来るのだが、はたしてその中に何千人あほうにつける薬を買っていく人がいるのかどうか、大いに疑問である。しまった私も買うべきであった。
石切神社前ではお百度参りがあり、皆さんがグルグル回っておられる。ミニカスバのようである。私も真剣に目を100往復させ、本日の修行を終えた。