スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ~世界は基本的に広い~んですけど・・

2020/10/13(火)13:51

学校で、神を習わなかった。

香港ネーザン通り。 北京の目抜き通り王府井 パリの目抜き通りシャンゼリーゼ(昔、侍が、この通りを見て幅にドギモを抜かれた) 幅70m、長さ1910m まあ、そんな感じでよぉ、例えば、ニューヨークの5番街とか歩くとよぉ、世界の中心にいるぜえって気がするんだよねえ。もしかして、あまり関西人は思わないけどよ、田舎から東京に出てきたら、日本の中心だぜえと思うのだろうか。 世界の都市中心通り特集をするつもりがここで断念! まあ、そんな前置きはどうでもいいとして、今日は、闇夜に消えた友達との○○パーティのおもひでである。彼とは、バンコクで知り合ったのだが、そのときの彼を介抱するおもひでである。 彼は、困ったことに、私の好むものとは違って、大したこともないのにお薬が好きなのであった。 その日も、ホテルの彼の部屋を訪れると、すでに軟体動物と化した彼がそこにあった。 「おおお俺はなああ、ドリアンは食べられるが、ババナナは苦手なんだよぉ」 出た、初めから脈絡のない熱唱トーク。 「ああ、足のすね気がちくちくする・・電熱ハサミで焼かなきゃ駄目だよ・・・なんでも俺には分かてんだから」 何故、台本を棒読みするような口調なんだよ。 「え、え、、うそ、俺ってどう思われているの?え、え、人魚姫と白雪姫、どっちがいい?」 まあ、私としてはどちらでもいい。 「あ、あれれ?今、何か俺変なこといったかな?どういうことだ?どうしたんだ?教えてくれ」 お、ちょっとこちら側に帰ってきたかな・・・ 「ちょっと、チベット行って来るから」 わお、行ってしまったか・・・  「さっきから君、何か話しろって五月蝿いけど、どんな話が聞きたいの?え?あ、人魚姫?君、君は人魚姫の何なのさ?」 なんでもないよ。人魚姫の話でもしてくれよ。 「えー、じゃあ、最初から人魚姫の話するよ。昔々漁師さんがいました」 白目剥いてますが・・・ 「ほんと、でかい仕事今、しかけているんだからねえ。それで・・・あ、あれれ?今、何か俺変なこといったかな?どういうことだ?どうしたんだ?教えてくれ」 なんとなく会話のキャッチボールが成立しているね、何となくね。 「それでさ、バナナなんだけど・・・」 そうやって今夜も一日が無為に過ぎていくのであった。まだ彼はこの世にいるのだろうか。

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