有料道路を下り、やがて、北陸自動車道に入ろうかと息巻いている手前のかほく市のインターを降りると、すぐに、龍が発見されたのであった。
何でも、この龍、竹下珍スポ貢献ばら撒きフルサト創生基金1億円を無効に使ってできたという代物らしく、やたらめったら堂々と、日本海にガンを飛ばしまくって、吼えまくっているのである。慟哭である。
まずは、びびる前に準備運動をすべく、スフィンクスに入ろうとしたが、閉まっている。今日は、多分、年に1度の定休日だと予想された。何せ、土日ですから、人もそんなに来ないと踏んだのだろう。
これが、スフィンクスで、さっきのはピラミッドなのに、喫茶店の名前がスフィンクスだったことは、何かの間違いだと思う。それより、何故、能登に、そんなこと聞いちゃあいけない。
入館料は、もうどうでもいいようで、無料になっていたと思う。人の気配どころか、人が座っていた気配、中座している気配の欠片もないのであった。
大盛況の中、人を掻き分けていくと、恐竜とご対面たる。
触り放題が嬉しいの。
ウミユリですね。名前覚えてますね。やっぱり、子供の頃は、恐竜図鑑も、見まくりまくりのクラッカーでした。未来の栄光を謳歌した大阪万博と比べて、過去の栄光出展が多かった愛知万博よのお。
やっぱり、口開けないと、迫力出せないよねえ。
そんなに何でも何回もタッチできるわけじゃないからねえ。
組み合わせが、まあまあ、素敵ですね。
さすがに、日本の誇る第3セクター。うまくいってるところあれば、教えてくださいませ。
ぼく、トリケラトプス、ちょっと、生まれてきただけ、よいしょよいしょ。
でも、一瞬に生まれたばかりでも食べられます。よいしょよいしょ。
それにしても、最近は、チェーンジブームさながらであり、ポジティブシンキングとしては、常に変わりなさい、変化しなさいと説くのだが、考えてみれば、考えずとも、変化しなければならないとは、現状に満足できていない、不満がある、こんなのじゃない、といったマイナス、あるいは、マイナス思考からの出発である。
確かに、変わることは、一種素晴らしいが、そう、チェンジチェンジしているのは、ここ何百年程度の話である。
だんだん、オキーフみたいになってきました。
何だか、記憶だけで書いているので、大幅に間違えているところはあると思うが、人類が最後に別れたのは、20万円前だ。ホモサピエンス、そしてネアンデルタール人だ。ネアンデルタール人は人類の祖先ではないが、アフリカの大地より、先に世界に出て行き、ヨーロッパなどに、住み着いた。
そのあと、ホモサピエンスは、ついに、アフリカから出て、自分たちより体格のでかいネアンデルタール人に出会い、その後、ネアンデルタール人は滅亡する。ホモサピエンスは、ネアンデルタール人により高度な言語を持っていた。
ネアンデルタール人が出現してから、滅亡するまでの何万年もの間、ほとんど、その生活様式を変えなかった。ほとんど、何も変わらず、洞窟奥深くを住居にし、火を使えど、同じスタイルの狩猟やパターンを繰り返しヨーロッパのごく一部に生息した。変化の必要はなかったのだ。変化してきた、工夫で、あらゆる気候に耐えるホモサピエンスにやがて滅ぼされる。
よくみると、お洒落にも、刺青しているの肉食恐竜です。
やがて、隕石が落ちた気候変化で滅びた説の大きい爬虫類の時代は終わった、てか、爬虫類がこれだけ、大きくなって、食糧が豊かだったってことは、地球は暖かかったのだな。
ひそかに、ステゴザウルスもいるわ。なんちゅう名前や。
あえて、言わせてもらうと、ウエルカムトウ温暖化だよね。永久凍土の大地に作物が作れるようになるんだものね。熱帯の国も普通に温かい国になるわけで、困ったことに、現在の国の生産物が変わってしまう、つまり、利害関係の問題ってわけだよね。昔の人間は、北上するば、それで事足りたけど、今は、国境が邪魔するわけだよね。温暖化が悪いんじゃない、チェーンジが都合よろしくないんだよね。
そんな、関係あるのか、ないのか、考えながら歩いていると、そろそろ、恐竜も終わり。
恐竜展示も、だんだん、違う方向に行きます、石です。
恐竜は朽ち果てて生きます。てか、牛ですかね、哺乳類の時代です。
遂に、怪しいコーナーに入っていきました。マイナスイオンだってさ、怪しいね。
育ちが悪いほうは、右に移動、よいしょ、っと。
やっと、七福神には、会えたものの、まあまあ、あ、そう、って感じでした。成金趣味の貧乏臭さが身に沁みます。
庭には、いろんな石がありましたが、重くて持って帰られませんでした。
メシ喰うも何も、椅子のすべてが、テーブルの上に上向けに置かれてました。閉店としか思えない賑やかさでした。
セミダブルとは、こんな落書き付きですか。
いろんな症状が治ったような気もしました。
賑やかでした。
じゃあ、今宵は、こいつに合わせて、寝ます。いろんな病気が出てきますが、顔は笑顔、ココロは泣いても。
2009年2月富山旅行
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富山画像