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バンコク トランジット5時間半の涙
17時半に飛行機を降り、急いで外に出るのであった。国は喪中であった。 まずは、2階のアライバルから、4階デパーチャー、チェックインカウンターに行き、地図を探すのである。うーん、あったあった、荷物預かり。PQチェックインカウンターの間の奥にあった。荷物を預けるといっても、5キロの荷物のうち4キロを預けるだけである、持って歩けや、といいたいところであるが、1日かも同じ値段だろうが、3時間で100バーツ(300円少々)なので、預けることとする。 そして、地下1階のエアポートリンクに急ぎ、行き、18時の2,3分前の電車に乗るのである。料金はずばり60バーツである。行き先は、酒の名前に似たマッカラン駅である、20分か25分であり、そこからMRTに乗り換えである、ファランポーン駅方向のペチャブリ駅まで歩いて切符買って5分程度か、そこから5,6駅先のシーロムまで行くのであった。料金はずばり、16バーツだったか20バーツだったか20数バーツのまあ、100円台である。 エアポートリンクでは、台湾地下鉄でも一押しだった九州紹介である。 シーロム駅を出て歩き始めたのが、18時50分であった。両替である。日本円のレートがいいタニヤストリート(日本人専門歓楽街)のレートの良い酒屋で両替する。どうせまた来るからと、でっかく5000円札である。まあ、その程度のお金なら、まあ、あんまり変わらないんだけど、まあ、通りがかりだからね。 さて早速、1時間コースでマッサージである。全身マッサージ330バーツ、まあ800円ぐらいである。前に一度たまたまいって、むっちゃ上手いおばちゃんがいたので、なんとなくそれを思い出して、。今回この店は3回目になってしまった。今回の人もまあまあ上手くて満足した。勿論会社員なので、チップを渡す。でもここ何年か凝って凝って仕方ないのは、肩以外に尻なんだよなあ。普段の生活で会社でも家でも椅子に座っているからな、それで、今回は、まー、オールエコニミーで尻が痛くて仕方ない。それで、髪の長い40代のぐらいのマッサージ師に尻の両脇を押してくれ、というのも憚れたが、足の皿で押してくれ、エルボーで押してもらったということである。そういえば、最近むっちゃ気持ちよかったのがサイパンナイトであったなあ。あれはグテングテンに酔っぱらっていたのに、普通、気持ちよすぎて寝るのであるが、寝ることなく快楽を享受したってわけよ。そういえば、インドネシアだったか、タイのビーチだったかでで初めてのスパしたんよね、高い値段払って、セサミスパだたかな、気持ちよすぎて、施術3分以内に睡眠。終わりましたよ~って起こされて、ムッチャ損した気分になったものな。寝たらあかん。本当にずっとやてくれてたの?不安になったのであった。まあそれはさておき、1時間後の20時にマッサージは終了し、次はバーかなんかでドリンクである。 噂どおり、国王がなくなり、アドバタイジング看板も国王のものが多く、歓楽街女性陣も黒基調が多いのである。 とりあえず、オープンエアの店に座り、ビールをオーダー。空いている席に座ろうとしたが、マネージャーか責任者のおぼちゃんが伝票集計していて、このテーブルに座りなさいよ、といわれたので、とりあえず座り、ビールを頼む。ビールは300円ぐらいである。暫くビール飲みに集中しながらも散漫に通行人などを眺めていたが、集計一段落したのか、マネジャー女性が、ゲームで勝負しようや、みたいなことをいわれ勝ったら100バーツ、負けたら何か飲み物おごるということで、勝負して、かつては誰とやっても五分五分だったのに、1勝5敗、うわあ、老化している・・・さすがに2回目以降負けた時は、ドリンク追加なかったけど、それは、最初に私が勝って、彼女がお金を払おうとしたのを、いいよいらない、と固辞したのが良かったのかもしれない。いやはや。20時25分、ドリンクタイムは終わりである。おごり合わせて600円ぐらいを散財したというわけなのであった。 とにかく、繰り返しになるが、水商売のお姉さま方の服も、8割黒ずくめであり、露出度も低めに設定されていたのである。初めて見る光景であった。 さて、急いでスーパーマーケットである。スーパーマーケット滞在時間は、5分であり、あとは、屋台で急いで飯を食うということである。エアポートリンクのマッカラン駅出発は20時25分、38分、54分と降りた時に控えたが、あの駅までMRTに行こうと思えば、20分ぐらい見ておかないといけないが、既に、20時半である。 なんだか急ぎなのに、ブラブラ歩き、屋台では、カオパットかソムタムかと思いながら、バーミーナムにすることとした。カオパッの屋台が見当たらなかったのである。(時間かけたらなんぼでもあっただろうが) 屋台のおばちゃんに、ちょとあそこのコンビニ行くから、作っとってな、と仕草をして、コンビニでビールを買ってきて、熱いバーミーナムをちべたいビールで流し込むんであった、なんせ時間ないよ、でも、旨い、熱い、ビールで口の中で冷ませの繰り返しである。旨い、熱い、ビールで口の中で冷ませ、旨い、熱い、ビールで口の中で冷ませ・・・。 20年前は屋台といえば10バーツ(1バーツ5円だったけど)、いくたびに、30バーツ、50バーツとなり、今回はぼられたかどうかは知らないが60バーツ、150円であった。 21時5分ぐらい前となり、デパーチャータイムまで2時間10分。屋台を出た瞬間にタクシーを停め、「インターナショナルエアポート、スワ何とか!」といい、ぶっ飛ばしてもらい、40分ぐらいで空港に到着し、預け荷物をピックアップ、なんだかんだといって、出発75分ぐらい前にチェックイン。 ゲートに到着したのは出発30分前であったが、まだボーディングしてなくって、ここにきてやっと無料WIFIがつながった。 日本まで6時間イメージがあったが離陸からは4時間40分との表示があり、ほう、飛ばしているねえ、という感覚であり、寝てたらすぐに着くかな、と思っていたのであるが、最悪の真ん中席で、ちーとも寝ていなくて、映画2本見てしまい、迂闊に徹夜してしまう。ほぼ満席であり、この便はタイ人のほうが多く、というか右横も前も後ろもタイおばちゃん、唯一左横が日本人だったが、大きい人ですかさず肘を占領され、前の人が思いっきりリクライニングして、寂しい気分になった。というかムカついた。いや、正当な理由なんだが、俺は後ろに人がいたらリクライニングなんかしないのに、と思いながら、まあ、日本旅行で浮かれているんだね、優しい気持ちになりなさいよ、と自分も戒め、うわあ、6時15分に到着したわ、15分早い4時間25分のフライトであり、朝じゃないか朝帰り久しぶりやなあ(ヨーロッパ昼便発のように)、ということであった、というか本来はバンコク1泊して翌朝10時頃、つまり半日後のフライトで帰るつもりだったんだけどね。それすごく混んでいるからと1本早い便にしたのだが、結局この便もえらい混んでるじゃん、と気が付いたのは乗ってからである。 パスポートコントロール手前で時間を確認すると、6時27分である。それでも6時35分のリムジンバスには乗れたのであった。税関も強化期間が終わったので、開けますよ、といったのに、いやいいですと税関員に言われたしなあ。空港大橋に朝日が昇る。私の目が閉ざされ始める。 そんな訳で大阪には7時半に到着したのであた。アタタタタ~である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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