ピッチ湖　trinidad and tobago

2018.05.26

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Pitch Lakeに行くのがトリニダードトバゴに来た第一目的であった。画像はこんな感じ。

ウキペディア等から引用すると、こんな感じだ。
ピッチ湖（Pitch Lake）は、トリニダード・トバゴのトリニダード島ラ・ブレアにある世界最大の天然アスファルト湖。広さ40ha（０．４平方キロメートル、およそ東京ドーム10個分、すぐ東京ドームに換算するが東京ドーム１回行ったことあるだけ、要は、おおよそ正方形にしたら一辺６００メートル少々だねえ、意外と小さいねえ。）、でも深さ75mでちょと怖い。そんなとこまでずぶずぶ埋まっていったら多分全泣きするだろう、いやその前に死ぬかも。
湖の成因は地質学的に、深部の断層を通って地表に現れた石油の軽質分が蒸発し、重いアスファルトが残ったからだよ、ということらしい。一方、伝説では、戦いに勝った部族が先祖の精神が宿るハチドリを食べてしまったことで神が怒り、地面から汚いピッチを噴出させ、村を飲み込ませたと言う。
このタールピットとも呼ばれる池は世界各地にあり、米国カリフォルニア州のラ・ブレアとマッキトリック、同サンタバーバラのカーピンテリア、ベネズエラのグアノコ湖とベルムデス湖、イラクのヒートとアブ・ジルなどらしい。化石の保存に適しており、米国テキサス、ペルー、イラン、ロシア、ポーランドにも知られる。いずれも石油の産出地に近い。
アスファルトで固まった湖面は歩くことができるが、ぬかるんだ場所に落ちると抜けられなくなり危険がある。
このアスファルトは接着剤などの用途として採掘され、輸出されている。
この湖、微生物がいて、その微生物の働きで石油も精製されている。その微生物は、なんとまあ平均的な水滴の15分の1ほどの大きさである、1マイクロリットルの極小さな水滴の中に住んでいる。
毎年、掘っただけ湧き上がってきて元通りになるそうだ。埋蔵量は1千万トンくらいで400年間は保つと言われている。
アスファルトは、炭化水素を主成分とする黒色の固体または半固体、粘性の高い液体で、熱を加えると溶解する性質を持ち、主に道路の舗装に使用され、絶縁材や塗料などにも利用されている。
「アスファルト」と「コールタール」は、外観がよく似ているが、「アスファルト」は石油から製造され、「コールタール」は石炭から得られる。
湖の中には水溜りもあるのだが、風呂代わりに浸かる人もいる。なんか一瞬短時間なら健康にいいと聞いたこともある。
水泡が出てきているところは、そこにライターで火をつけると燃える。水泡はガスだ。
ちなみに、アスファルトは石油が蒸発した後の残留物で天然のものは上質で、カリブ海の島国で唯一の石油産出国である。工場で精製されたアスファルトは世界各地に輸出され、道路を作るため日本にも多く輸出されている。日本が輸入の天然アスファルト量はトリニダード・トバゴが3位である。レインボーブリッジや首都高にも使われたという。

で、まあ、いろいろ諸事情各種事情があって（寝過ごしたりとか）行けなかった。詳しくは聞くほどでもない。ポートオブフランス首都から６０キロぐらい先だ。
じゃあ、何しに来たんだ。それもそうだな。ダメな人とか、残念な人、そういうカテゴリー。ああ、そこまで強いパッションなかったんだなあ、自分で気が付く。

さすが、昔から人もズブズブ埋まってしまい、死んじゃった人もいるようだ。こういうので（底無し沼にはまる）死ぬのは、死に方の中でもすごく嫌な部類だなあ。

matamataマタマタ、ここにおったんか。

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