お葬式のところのイングランド
・・日帰りアジア、1泊3日のアメリカといった数々の栄光を達成した自慢にもならない私の次の目論みでもなんでもないのだが、2泊4日のヨオロッパとなった。何せ、私は、時差調整をするために、出発日には、午前4時半まで起きており、仮眠して6時に起きて、7時に空港に向かうという、順調な滑り出しのプランを練っていたのであった。勿論、4時半までは順調に眠気を我慢しながらも、耐え、順調に、寝過ごし、起きると、何故か8時を過ぎており、何が起こっているのかは多少不明どころであり、離陸時間が10時10分、40分前までのチェックイン、大阪駅から空港まで60分を換算すると、もはや、カウンターで頼み込むしかないという按配であった。 おまけに、パッキングはまだしていないのであった。とりあえず、着替えをつっこみ、各種お土産をつっこみ、ダンボールに、持ち手を作り、(荷物は、ダンボール一箱とゴロゴロである)急いで、家を出たところで、駅の改札口にて、パスポートを忘れていることに気がつき、もう荷物とられてもいいかという覚悟をして、猛ダッシュで家に戻ったのであった。大阪駅からバス停までも猛攻ダッシュすると、バスは出そうになっており、待ってくれと、バスの前に荷物を置き、自動販売機に行ったが、とにかく焦っているので、意味なく、伊丹空港行バスチケットを2枚買ってしまった。多分、金額が似ていたからであろう。急いで、払い戻しを受けて、バスに乗り込んだら、オーマイガールデンウイークの渋滞!空港では、もはやカウンターには誰も客の列はないのではあったが、神は私を味方するのか、神風が吹いたのか、飛行機自体が順調に、50分遅れてくれているのであった。ベリラッキであった。遅れているが故に、私は、すかさず、チェックインでき、荷物も2つあったが、2つあわせて15キロだったので、無事、荷物も2つとも預かってくれたのであった。50分遅れにより、私には15分程度の余裕さえ生まれ、しばし、ゆっくり過ごし、12時間半後にはフランクフルトに到着したのはいいが、遅れていた分、乗り継ぎ蛾これまたギリギリなのであった。広い空港を走りまくり、5分の余裕もないまま、たった30人弱の人間を乗せた飛行機は、1時間半後には、イギリスのバーミンガムに到着したのであった。到着したのは、私だけであった。乗り継ぎにセイコウしたのは私だけであった。荷物は乗り継ぎに失敗したのであった。私は、手提げ袋一つである。とりあえず、迎えに来てくれた妹夫婦に、「靴下と下着が買いたいのだが」と素直に申告するのであった。(つづく、と思う) 2008年イギリス旅行イギリス行 義弟の家1 義弟の家2 義弟の家3義弟の家4 コッツウォルズ コッツウォルズ2 フランクフルト フランクフル2ト 2008年のフランクフルトの思い出 1995年のフランクフルトの思い出 フランクフルト3