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How Deep Is Your Love

フレディーの墓参り

フレディーの墓参りLondon編

 ある日曜日の朝、私は思い立って今日は墓参りに行く!と宣言した。
何週間か前のTIME OUT というLondonの情報誌に
特集が載っていたのだ。タイトルは忘れたが、Londonの名所めぐり、
Rock編、ってな感じの特集だ。
ふんふん、いろいろ載っている。BeatlesがGet Backの
プロモーションビデオを撮影した屋上があるのはここのビルだ!とか
地図つきでけっこう詳しく解説してある。
そしてそこに!見つけてしまった。あの先年A○DSで亡くなってしまった
フレディーの墓所!!
思えば今回のLONDONは3歳になりたての長男と
生後3ヶ月になったばかりの次男を連れて、先にLONDON入りしていた
同居人を追いかけての、3人での約12時間の空の旅…(ようやくヨーロッパへのロシアや北極海上空を通過する最短コースの
直行便が就航した頃の話。
前回Jねーさんと楽しく道中したとき
(参照:<アイアン メイデンと私。>)はアンカレッジ経由で
もっともっと時間がかかっていたので、凄く近くなったね!とかいう
あほな印象しか持ち合わせていなかった 笑
ちびっ子連れの飛行機内12時間...今となっては
もう考えたくもないです 爆)
しかも成田へは通勤ラッシュがはじまりつつある中央線でS宿まで出てNEXで。
ちびっ子二人連れの手荷物はハンパじゃない。おまけにわたしは
Breast Milkがまるで出なかった
(笑 つまりミルク道具一式が必要だった)
そして長男の手をひき、抱っこベルトに次男をかかえ…
(さすがに成田まではばーちゃんについてきてもらったが…)
今思えばぞっとする。若かったんだな…としかいいようがない(苦笑)

さて、墓参りに戻ろう(笑)墓参りに行くころには次男は歩けるようになっていたが
とりあえずは黙ってベビーバギーに座っていてくれるぐらいほどよく育っていた。
「公園もそろそろ行きつくしたし、今日は××セメタリーにフレディーの墓参りに行こう!」と嬉々として切り出した。
 私が何かを決めていいだしたら聞かない、というのを同居人はそれまでの過程で
いやというほど学習している。今回も半ばため息をつきながらついてくることになった。
まあ、本人もクイーンは好きだし、とりあえずは文句はなかろう、という私のヨミもあった(笑)
 地図で場所を確認して地下鉄で最寄の駅までいく。LONDONの中心街から北西部に
あるおおきな墓地だ。さあ!ついたぞ!と嬉しそうに先導する私にしぶしぶ着いてくるある意味気の毒な同居人と坊主たち。
墓所のゲートをくぐると、いろいろな形のお墓が両側にずらっと並ぶ通路がずーっと
続いている。(西洋のお墓は結構おしゃれで、それぞれが個性を競っている。)
いちおう端から端まで、大き目のお墓の名前を見てまわるが、かなり探しても
ない。さすがにその情報誌には墓所のどの位置にある、とまでは書いていなかった。
そうこうしているうちに、同居人がおかしなことを、しかも大真面目に言い出した。
「おまえ…いいかげんにかえろうぜ。フレディーの墓に行ってこどもたちが
A○DSにかかったらどーする?」
...私は絶句した(笑)
こいつ、なんにもわかっちゃいない...
A○DSに感染する仕組みぐらい情報として持っておけ!と
思わず私は部下を叱り飛ばす某NATO少佐になった気分だった。
が、しかしとりあえず、ついて来てくれているのでぐっと喉まででかかった言葉を
飲み込み、いちおう丁寧に感染の仕組みを説明して安心させた。
かなり歩いて長男が疲れたといいだしたのと、この広い墓地をすみずみまでみて
歩くとどのくらい時間がかかるのか全く読めなかったので、さすがの私も
ついに管理事務所のおぢちゃんに
「ミスター フレディー マーキュリーのお墓はどこですか?」と聞いてみたら...
「たしかに当初ここに埋葬されていたんだけど、いろいろあって一年ほど前に
家族が連れて帰った…」と。え???そうだったの?...

ばつわるく同居人にことの事情を説明すると
あっさりと「やっぱりね。」との返答。
私が思い立って動いた時には結構こけるケースも非常に多いことも
ヤツは学んでいたのだった。     To Be Continued



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