カテゴリ:プライベート
これは本当にあった実に恐ろしい話である。
友達のマキ(仮名)は天然ではあるが、30歳で普通に一般教養のある女性である。 彼女を含む友達数人で話していた時、なぜか話題がタヌキのことになった。 その時、信じられないマキの一言が、その部屋を一瞬にして凍り付かせたのだ。 「何言ってんの?だってタヌキって架空の動物でしょ?」 一同、耳を疑った。 マキの顔はマジなのである。 もう一度言うが、マキは30歳である。 10秒にわたる沈黙の末、やっとの思いで一人が口を開いた。 「ごめん。もう一回言ってくれる?」 マキ「だからタヌキは架空の動物だから、その話はおかしいって言ってるの」 ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~ もうその場はパニックである。 ちなみに彼女の知ってるタヌキは 昔話のキャラクター であり、信楽焼 なのである。 実在するわけがない・・・と。 もう、説明する言葉も見つからず、 幸いその場でインターネットが見れたので、 彼女に実際のタヌキの写真を見せてやった。 すると、さらに驚くべき発言が・・・・ 「そういやー、実家の居間に このタヌキのくんせいが飾ってあったわ」 ちょっと待て~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!! それはくんせいではなくはくせいだろ~~~~!! ってゆーか、実家に飾ってあって、 それを何の動物だと思ってたんだ~~!? 発狂しそうになり、もう酸欠一歩手前である。 当の彼女はと言えばシレッと「今まで育った環境が悪いのだ!」と自分を正当化していたが、誰もそんな言葉に耳を貸すものはいなかった。 この日マキは、30歳にして1つ新たな知識を身につけ、 それと同時に友達からの敬意を失ったのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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