091306 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

趣味のミステリー小説の読後感想ブログ

趣味のミステリー小説の読後感想ブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

jinサン

jinサン

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

パリは霧にぬれて@ 東野圭吾(宿命) 題名の「宿命」は勇作と晃彦のこと。小学…
パリは霧にぬれて@ 「殺意の集う夜」 「嵐の山荘」に集まった人々。 六人部万理…
パリは霧にぬれて@ 「同級生」 宮前由希子の突然の事故死。そして由希子…
19580113-mh@ 「ソロモンの犬」について この道尾秀介さんの「ソロモンの犬」は、…
19580113-mh@ 「再会」について ミステリ好きの私としては、いつも楽しく…

フリーページ

ニューストピックス

2015.01.03
XML
カテゴリ:読後レビュー

2015年1月3日
★★★★
新年早々、手に取ったのは直木賞受賞作の空中ブランコの続編の伊良部シリーズ第3弾である。今回も相変わらずのワガママぶりを発揮する短編集が4つ収録されている。最初の2編には超有名人をモデルにしていることは明白であまりにも設定が忠実なのがまたいい。そこにトンデモ精神科医の伊良部が絡んでいくのが読みどころである。3遍目はカリスマ女優の芸能界ネタで私には誰がモデルかわからなかった。この作品は伊良部は脇役に回って控え目な感じがしてちょっとつまらない。最後は表題作の町長選挙で離島の診療所に何故か伊良部が赴任してくる。そこで島を二分する町長選が近づき、有名大病院の息子と知り伊良部に両陣営が札束攻勢で協力を迫ってくる。伊良部がとった両陣営への対応は…。最後はやたらいい話になり、綺麗な終わり方をしてしまいちょっと拍子抜けしてしまったのが本音かな。今回、伊良部は見事なまでに何もしていない。でも周囲はみんな救われているのだからやっぱり究極の名医なのか?次回作はもっと暴走させてくださいな。期待してます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.01.04 00:32:03
コメント(0) | コメントを書く
[読後レビュー] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X