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2015.06.22
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2015年6月22日
★★★★★
2013年の第10回本屋大賞受賞作で歴史経済小説として百田尚樹の代表作である本作を期待して読んでみた。この小説の主人公である国岡鐵造は出光興産創業者である出光佐三をモデルとしており、国岡鐵造の生涯を出光興産をモデルとした国岡商店が大企業に成長する過程を壮大なスケールで描かれている。

1945年8月15日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。(上巻裏表紙引用)

この小説を読んだ正直な感想としては国岡鐵造とはミラクルマンである。これが実在した人物と言うのだから、まさに神がかり的な奇跡を起こすスーパーマンである。 また、この国岡鐵造に仕えた部下たちも、鐵造に負けないぐらいミラクルマンだ。この小説は実業家として、日本人として、いや人としての大切さを知ることが出来、これからの若者や今最前線にいるビジネスマンに是非読んで欲しい。こんな奇跡を人生の中で体験出来た人達を羨ましく思い、今を生きる人生を精一杯大切にしたいと感じるすばらしい小説である。





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最終更新日  2024.07.12 20:23:07
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