069494 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

趣味のミステリー小説の読後感想ブログ

趣味のミステリー小説の読後感想ブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

jinサン

jinサン

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

19580113-mh@ 「ソロモンの犬」について この道尾秀介さんの「ソロモンの犬」は、…
19580113-mh@ 「再会」について ミステリ好きの私としては、いつも楽しく…
通信生@ 教科書について 初めまして! 今年度から通信生として入…

フリーページ

ニューストピックス

2019.09.16
XML

2019年9月16日
★★★★
8月の頭に読んだ今野敏の隠蔽捜査6(去就)以来全く読書をしていない状態が続き、あーついにこれで読書の習慣も終わってしまうのではと思っていた矢先、たまたま仕事関係の資料を探しに図書館に寄って、今日戻って来た本棚の中になんと井上夢人のパワー・オフがあるのを発見し、パラパラと読んでみたらなかなか面白そうなので仕事で探した本と一緒借りようかと思ったのだが、考えたらパワー・オフはかなり前に買った記憶があり、家に戻ってマイ本棚を探してみるとやっぱりある事がわかり、まぁきっかけはどうにしろ久しぶりに(3年ぶり以上か?)井上夢人の作品を読んでみることにした。

高校の実習の授業中、コンピュータで制御された板金加工機械の電動ドリルが、高校生の掌を貫いた。モニターの画面に表示されていたのは「おきのどくさま…」の文字。突然のコンピュータの暴走は、新型ウィルスが原因であることが判明する。生命とは、一体何なのか? 自ら進化をつづける前代未聞のウィルスを巡って展開する、ノンストップサスペンス!(初版:1996年7月30日集英社より発行/集英社文庫)

まず最初に言えるのは通信手段が電話回線を使ったモデムが出てくるなどところどころに時代を感じさせる部分はあるのだが、そんなことは差し引いても20年以上前にこんな小説を書けるとはさすがコンピュータに詳しい井上夢人と思わせる作品で、コンピュータ関連の仕事をしている私を十分満足させてくれました。
内容としてはコンピューターを使っての機械実習で電動ドリルが高校生の掌を突き刺してしまい、原因がウイルスによるものとわかり、このウイルスを巡って物語が進んでいく。
このウイルスを作った小さなソフトハウスの室伏という男と騙してウイルスを作らせたその会社の経営者。ウイルス対策でやっきになる今で言うプロバイダーのJAM-NET。某電気機器メーカーが自ら進化していくアルファという人工生命の開発に取り組む一人の女性と謎の天才プログラマ。この三つの関わりが目まぐるしく進んでいき、複雑に交わって最後は今の時代でもまだ想像も出来ない凄い事になっていくのだが、パソコン関係に詳しい井上夢人しか考えられない結末でしょう。
久しぶりに小説を読むとやっぱり面白い。また続けて行きたいと思わせてくれた井上夢人に感謝です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.04.24 22:40:38
コメント(0) | コメントを書く
[読書レビュー(井上夢人)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X