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テーマ:ミステリはお好き?(1753)
カテゴリ:読後レビュー(江戸川乱歩賞)
2021年5月2日 ★★★ 4月に読んだ横山秀夫のFACE以来少し間が空いたがGWに入り時間も出来たので何か少し変わった作風のものを読んでみようかと本棚から昔買って眠っているものの中から40年前に江戸川乱歩賞を受賞した井沢元彦の猿丸幻視行が目に止まり、久しぶりに歴史も良いかと読んでみる事にした。 奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき―百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸太夫が詠んだ歌に秘められた謎。そして“いろは歌”に隠された千年の暗号とは?友人の不可解な死に遭遇した、後の民俗学の巨人・折口信夫の若き日の推理が、歴史の深い闇をあぶりだす。江戸川乱歩賞受賞の永遠の傑作。(BOOKデータベースより) 本作は現代から明治後期へ開発された薬で脳がある人物にタイムスリップすると話である。そのタイムスリップする主人公となるのが現代にいる大学院生の香坂明から後の民俗学者、国文学者、国語学者であり、また詩人・歌人でもあった折口信夫に実行せれる。内容としてのメインは折口信夫の万葉仮名で記された猿丸額といろは歌に隠された意味を解読していく暗号小説であるがそこに深く関わるある人物の怪死事件の真相を究明していく歴史ミステリーでもある。読み終えた読後感想としては歴史は好きな方ではあるが和歌には全く興味の無い私ですら楽しめたので和歌に興味のある人が読めば更に楽しめるのではないかと思う。古い小説ではあるが新装版が出ているため入手もしやすいはずなので興味のある方は一読下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.12.21 06:49:06
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