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2021.08.02
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カテゴリ:読後レビュー

2021年8月2日
★★★
オリンピックで金メダルラッシュに湧くここ数日だが、先日読んだ白鳥とコウモリを読む前に本棚に眠っている東野圭吾の古めの作品を探して読み始めていたが、白鳥とコウモリを先に読むためホールドにしていたので読み終えたあと、内容を忘れないうちにとオリンピックも気になりながら、再開したのが題名からして密室殺人の本格ミステリーとした思えない本作を期待して読んでみた。

早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?驚愕の終幕が読者を待っている(Amazon内容紹介より)

タイトルからは雪の山荘ものの本格ミステリーと思いきやこの雪の山荘ものはひねりのきいた一味も二味も違う作品のようだ。
内容的には乗鞍高原のペンションに集めらたある舞台のオーディション合格者の男女7人。ここで雪で孤立した山荘での殺人劇という設定で舞台の稽古が始まる。あくまでも設定上の話で実際は雪一つなく外部との連絡も可能。但し外部と接触した時点でオーディションの合格は取り消されるという脚本家からの指令がある。その中で次々と殺人事件がおこっていくが、これは舞台稽古上の殺人なのか本当の殺人なのか…
設定自体にこんなのありなのと作者のアイデアに驚かされるが、話の展開に無理もなく派手さはないがこれも本格ミステリーなのかなと感じる作品でした。ただもうこんな作品は今の東野圭吾は書かないよなと感じる作品でもありすね。





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最終更新日  2021.08.02 18:57:56
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