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2023.07.08
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2023年7月8日
★★★★
先月読んだ井上夢人の短編集の「あわせ鏡に飛び込んで」を読んだあと出張が重なり少し間が空いたが、今月に入って時間も出来たので本棚から未読の小説を探してみたところ、推理小説の登竜門である江戸川乱歩賞受賞作が多数未読状態だったので、その中で最近ドラマ化された作品を出すなど精力的にがんばっている横関大のデビュー作であり、第56回江戸川乱歩賞受賞作でもある本作を読んでみた。

小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっていることは一つだけ。四人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる。繋がった過去と現在の事件の真相とは。第56回江戸川乱歩賞受賞作。(BOOKデータベースより)

まず本作は第56回江戸川乱歩賞受賞作であるが、横関大はそこに至るまでになんと8年連続で応募し、この「再会」(受賞当時は「再会のタイムカプセル」)で念願の受賞に至ったのだから執念が実った作品だったようだ。
2年半ほど前に読んだ下村敦史の「闇に香る嘘」と比べても他の人はどうかわからないが、この作品の方が私的には完成度が高いと思う。主な登場人物は4人で、みんな何が知ら秘密を隠しているが、その真相が分かる中、終盤までどんでん返しが続き、最後の結末には驚きを隠せませんでした。
この作品はドラマ化されているようなので是非動画サイトを探して小説と比較してみたいと思う。また、新人でこれだけの作品を書けるのかと思うと他の作品も読んでみたくなる。





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最終更新日  2024.12.21 06:41:19
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