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2023.08.15
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2023年8月15日
★★★★
8月に入り読書から少し離れていたが、お盆休みに台風7号が近畿地方に直撃すると言う事で外出も出来ずに自宅で状況をみながら待機することになり、台風対策も済ませて一休みしていたところ、未読の本棚を眺めていたら西澤保彦の代表作の「7回死んだ男」の次に発表した作品と知り、読みたくて買ったのを思い出し、SFものが多い西澤作品とは異なり、本格的なミステリーものである本作を「人格移転の殺人」以来、約1年ぶりに読んでみることにした。

嵐の山荘に見知らぬ怪しげな人たちと閉じこめられた万理と園子。深夜、男におそわれた万理は、不可抗力も働き彼ら全員を殺してしまう。その後、園子の部屋へ逃げこむと、園子も死体となっていた。園子を殺したのは誰なのか。驚愕のラストまで怒濤の展開。奇才が仕掛けたジェットコースター・ミステリー。(BOOKデータベースより)

まず、登場人物の名前が数字で統一されているが普通には読めないので何度もページをもどったりして少し面倒だったが、あっと言う間に読み切れたと言うことは面白かったのかなと読後の素朴な感想です。
嵐の中の閉ざされた別荘に集う人々というシチュエーションで主人公のマリこと六人部万里が次から次へと一体何人殺されるんだろうとコメディチック書かれているので恐怖感は無かったが、次々と予想外の展開が待ち受け、息をつく暇もない、まさにジェットコースター・ミステリでした。
最後に判明する真相がありえんやろーの一言で、すっかり騙されました。これさすがに分かった人いないよなぁ…
本作はかなり好き嫌いが分かれる作品でしょうが、私的には楽しめたので良しとしましょう。





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最終更新日  2025.02.08 22:24:05
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