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2023.12.20
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2023年12月20日
★★★
夏に続けて2冊読んだ江戸川乱歩賞作品だがまだ買いだめていたものが10冊程度あるため、読書の習慣が戻ってきた今ならスイスイと読み進められるのではと思い、乱歩賞随一の奇怪な小説と言われ、選考委員の満場一致で選ばれた第46回江戸川乱歩賞受賞作の「脳男」を前回読んだ「プリズン・トリック」以来、約半年ぶりに期待して読んでみることにした。

連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。逮捕後、新たな爆弾の在処を警察に告げた、この男は共犯者なのか。男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが…。そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作。(BOOKデータベースより)

本作は第46回江戸川乱歩賞受賞作品である。地方都市で起きた連続爆破事件で警察が犯人のアジトを突き止めるが、そこで犯人ともみあっていた男を逮捕するが犯人は逃亡する。その男は「鈴木一郎」と言うが言動が奇妙で精神鑑定のため、病院に送られるところから物語は始まる。
いゃーなかなか癖のある作品で前半は鈴木を担当することになった医師の鷲谷真梨子と鈴木のやり取りと、鈴木の正体を探る内容が続き、良いのか悪いのか判断出来ないまま話は後半に進んでいくのだが、その病院に爆弾が仕掛けられたあたりから話は急展開されて面白くなっていく。
この鈴木と言う男はヒーローなのか?ただの殺人鬼なのか?最後までわからない状態で終るのだが、まぁ続編「脳男II」が出ているので読んでみるしかないようです…





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最終更新日  2024.12.21 06:40:23
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