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2024.12.13
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カテゴリ:読後レビュー

2024年12月13日
★★★
11月後半に島田荘司の「斜め屋敷の犯罪」を読んだ後、12月に入ってもAmazon primeとTverの動画鑑賞に時間をとっていたので読書を中断していましたが、久しぶり何を読もうかと考えていると数年前にブックオフで直木賞受賞作を探していたときに見つけた朝井リョウの「何者」が目にとまり、全く今まで読んだことがなかった作家だったので躊躇していたが、直木賞受賞作ということで期待して読んでみることにした。

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。(BOOKデータベースより)

うーん。直木賞受賞作でも万人受けする作品ということではないと感じました。
全ての登場人物の行動にまったく共感ができなかったのが率直な感想です。今の大学生なら共感するのでしょうが、私たちの時代では考えられないことが多かったです。特に就職活動以前に大学に入った理由は?目的は?という印象でした。そんな理由も目的もなく過ごしていては就職活動がうまくいかないのも当たり前のような気がします。
ラストはある意味どんでん返しですが、ミステリーでは無いです。最後の30ページのための前振りと思えば読んでみて悪くなかったと思いました。朝井リョウという作家の本質を判断するには、他の作品も読まないと語れないため、何冊か読んでみてから判断したいと思います。





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最終更新日  2024.12.13 21:37:44
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