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テーマ:ミステリはお好き?(1735)
カテゴリ:読後レビュー(江戸川乱歩賞)
2025年10月23日 ★★★ 先月末に読んだ江戸川乱歩賞作の「カタコンべ」を読んだあと、2週間続いた出張のため、読書が止まってしまっていたが、出張が終わって読書を再開するにあたって、何を読もうかと少し考えたが、沢山買いだめしていて本棚に眠っている江戸川乱歩賞作の中で連続殺人鬼を題材にした本作を続けて読んで見ることにした。 関東の地方都市で起きた連続猟奇殺人事件。ルイス・キャロルの詩を下敷きにしたかのような犯行から「ブージャム」と呼ばれた犯人は、6人を殺害した後、逮捕される。容姿端麗、取り調べにも多くを語らず、彼を英雄視する熱狂的な信奉者も生まれるが、ついに死刑が執行された。そしていま、第二の事件が始まる。小指を切り取られた女性の惨殺体。「ブージャム」を名乗る血塗られた落書き。14年前の最後の被害者、南條信の双子の弟、南條仁のもとへ「襲名犯」からのメッセージが届けられる……。(BOOKデータベースより) 読んだ感想ですが、推理小説に慣れた人なら、簡単に犯人が特定できてしまう内容で、いつも騙されてしまう私ですら容疑者が話の流れから簡単に二人に絞れていて、クライマックスに進むとあぁやっぱりなと思いましたが、新人作品としては、それなりに面白く読ませてもらいました。 ところどころに犯人と思わせる視点描写が入る一種の叙述トリックを使っていますが、折原一ばりにあとでびっくりとはさすがになりませんでした。2人の猟奇的連続殺人事件を犯した殺人鬼を題材にしたのは良かったのですが、もう少し頑張って欲しかったのが本音です。
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最終更新日
2025.11.07 19:47:15
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