06.7.9 長坂長坂オオムラサキ 2006.7.9何年越しでしょうか、山梨県は北杜市にあるオオムラサキセンターへ羽化真っ盛りのオオムラサキを見に行ってきました。 小雨が降っているので今回もキャラバンです。 中央道は所により雨が降ったり止んだり。山々には霧がかかっています。 当然、遠くの山なんか見えません。 中央道の須玉I.Cまで一気に走ります。 須玉から先が勾配きつくなるんでしたっけ?だもんでそれほど走行は苦でなかったです。 インターから10分ほどでオオムラサキセンターに到着です。 中央線の日野春駅のそばにあります。 着いた時間が昼くらいだったのでセンターの駐車場は満車でした。 奥のほうに1台分の空きを見つけてすばやくそこに停めました。 建物の方へ歩くとやたらとリュックを背負った人が芝生で休んでいる。 どうやらどこかのハイキングイベントらしいです。 年配の人ばかりでしたけど。 館内で入場料(ひとり400円)を払い、まずは展示標本をゆっくり見ようと思ったら、ダンナが奥の生態館に早く行きたいと言う。 まあそれが見たくて来たわけだから先に生態観察施設に向かいました。 フェンスで囲った大きな建物です。屋根がないので雨が降れば傘をささねばなりません。 出入り口は蝶が外に出ないように二重になっています。 入ってすぐに1頭目発見!(蝶の数の単位は「頭」) あざやかな青です。 羽も分厚いし、体も大きいです。 しかし、やる気なさげにじっとしていますね。 こちらもずっと葉っぱにとまったままです。 ここのオオムラサキはヒラヒラ飛ばずにおとなしく葉っぱやフェンスにとまっています。 餌台の果物や樹木の樹液にたくさん集まっていました。 だいたいがこうして羽を閉じてしまっています。 この施設の中には木の歩道がはりめぐらされています。 手の届く蝶の触覚をつついてみると羽を広げてくれます。 しかし、どの蝶も人が近寄っても触覚や羽の先をつついても逃げないんですね。 ふてぶてしいと言うか、人間が怖いものと思っていないと言うか。 この施設の中では外敵がいない(人間にも採集されないし)からかもしれません。 こいつら、飛ぶ時はバッサバッサ音がするんです。 アゲハやモンシロチョウみたいにヒヨヒヨと華麗でないんです。 もう何と言うかゴッツイんですよ。 これが幼虫です。5齢虫かな?この次はさなぎになる手前のです。 4センチくらいあって、ごっつくてトゲトゲしていて怪獣のようです。 とても特徴がありますね。 さなぎです。 オートフォーカスのデジカメでなかなかピントが合わなくて苦労しました。 思うようにピントを合わせられる機種が欲しいっす。 建物柱にたくさんさなぎがくっついています。 いやあしかしよく高いところまで登ってること。 実際見ると何でもないけど、こうして画像で見ると若干気持ち悪いですね。 通常、さなぎは葉っぱの裏にひっついています。 画像のどこにあるかわかりますか? 抜け殻も多数あります。 羽化したてのオオムラサキ。 さなぎの抜け殻につかまって羽を伸ばし固めています。 これもピントがなかなか合わず、結局ピンボケ失敗。 これこそしっかり撮影したかったのですが。 デジイチ欲しいっす。 画像はありませんが、さなぎからポコッと出る瞬間も見ることができました。 ダンナ大感激。 ひととおり見てまわった後、外の森を散策しました。 生態館の周りもこうして木の道があってバッタやトンボがたくさんいました。 ヤゴを探すダンナ。 この後見つけて捕まえようとするも逃げられました。 この頃から小雨が再び降り出し、みるみるうちに本降りに。 何の葉っぱだっけ? 真ん中にたまっている水がきれいです。 どんどん雨が強くなってきたので引き上げ時です。 駐車場についてから土砂降りになってしまいました。 この後、甲州市は甲斐大和の蕎麦屋に向かうも、あらかじめネットで調べたにもかかわらず、終了してました。 日曜の夕飯間近だってのに・・・この天気だから客足がなくて早々に閉めてしまったのか? お目当ての店がダメだったショックでどっと疲れが出てしまいました。 それじゃどうすべ、他に候補を調べていない。 疲れもあったので一番近い道の駅甲斐大和に行き、ここの食堂の蕎麦をとりあえず食べました。 ダンナはかぼちゃほうとう。でかいシイタケが入っていてダシもいくらか出てしまい、少々キツかったようです。 シイタケがダメな人って大変です。 道の駅内の小さな公園で一休みして帰路につきました。 大月I.Cから中央道に乗り、ガソリン残量もひと目盛りだったのでエコ走行。 目だった渋滞もなく早い時間に帰宅できました。 ガソリン満タンにして燃費は7.2km/l。まずまずですかね。 ジャンル別一覧
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