「万象の杖1」著前田珠子愛読書8の1
「万象の杖1」著前田珠子 集英社コバルト文庫神恵暦二千七百八十九年-。隣国サーシャンの侵攻により、エシェル・ジェンの王都は陥落した。王家の直系でただひとりの生き残りとなった王女イーは、幻族の青年・カーソルとともに、燃え盛る王都から落ち延びる。彼女の肩にかかる、王国再興の責務。だが、行く手には数々の障害が・・・・・。その存在すら定かでない秘宝「万象の杖」をかすかな頼りとして、いま、彼女の旅が始まる。まず設定として、圧倒的大多数の普通人新族・大地と繋がりを持ち土地を豊かにする事ができ、神々と契約する事のできる本当に僅かな鍵族(王族)超人的な体力を持ち、世界でただ一人の鍵族の半身となることで更なる能力をえるが、生殖応力の無い守護者幻族、圧倒的な超常力を持つ気ままで荒ぶれたた神族(日本的な荒神)がでてきます