そりゃないぜ、ってね。
「手~~~へんだ」違う、違う・・・あんなのは、柔道じゃない。屈み込んで、体の前で、手をクネクネとさせて、猫じゃらし見たいに、相手の手を払いながら、隙あらば飛び込もうとする。柔道着を着ているだけで、まるでレスリングではないか。柔道とは、やっぱり古賀だ、野村だ、一本だ。柔ちゃんが負けたのが、悔しいんじゃない。気が付けば、柔道がまるっきり別人のように成ってしまった事が悔しいのだ。たしかに、アルゼンチンの選手がいたり、クロアチアの選手がいたり、それは、それで素晴らしいと思うが、でも、やっぱりあんなのは柔道じゃない。思えば、はるか東京の秋空の下、巨大な白鯨ヘーシンクに神永が、押しつぶされて以来、柔道はJyudoになり、消え行く道を歩み始めたのだ。今こそ、柔道はJyudoと決別し、日本講道館で、日本独自のルールで、もちろん両者、白の柔道着でね。日本講道館柔道国際大会を4年に1回、開くべきなのだ。国際化するなら、ルール作成も審判も日本人のみで、日本が主催する国際大会にしなくちゃ。柔道よ、そしてサザンも、カミンバック~~~「て~~へんだ、手~~~へんだ」「親分、手~~へんだ」