2010/06/14(月)15:59
生肌
今日は小5自閉くん、田植え体験とやらがありました。
・隣の小学校の5年生と合同
・田んぼが遠い
・開会、閉会式がある
・天気によっては中止
・延期にはならない
・学校に戻ったら通常授業
…これだけの情報で自閉くんが納得するはずもなく、質問攻め…
しかも紛らわしい天気。
もちろん答えられない私…
こういう不確定要素いっぱいの行事、嫌い~(>_<)
自閉くん、登校するまで不安モードMAXでした(-_-;)
なので無事田植え体験行けたと聞いてホッ…。
いや~何もかも昔とは違うんですね。
私の頃は
“学校の田んぼ”があって、
それが学校の隣にあって、
いつでも観察できて。
…あぁ…古き良き昭和。
さてさて、
引き続き、今週の天気予報も傘マーク沢山で
自閉くんの“プール入れるか”&“お天気心配性”続きそう(-_-;)トホホ
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『生肌』
また“これ”を改めてお願いする季節になりました。
年中お願いはしていますが、一向に徹底されないので
あくなき挑戦ということで(笑)
連絡ノートに書きました。
『そろそろ皆さん、半袖の季節かと思われますが、
息子は“普段隠れている部分の肌を触る”のが好きなので、
もし触ってきたら「触りません」と言って頂けませんか?
本人はちゃんとわかっていて“触っても文句を言わない人”を探っていますので…。
どうしても“このキャラ”に負けてしまわれる先生が多いのは
私も経験上わかっていますが、
どうか心を鬼にして、この子の将来の為によろしくお願いします。』
プッとウケてもらいながら、気持ちはマジだよ
な、文面です。
すぐに甘やかして抱きしめちゃう先生…。
触らせちゃう先生…。
…ダメもとで繰り返し繰り返しお願いするしかないです。
…次の日、
用事があって学校へ行きました。
車椅子の児童の介助員をしているお姉さんが
『あの…dokidoki1234さん…』
と話しかけてきました。
介助員さん 『ノート、読ませてもらいました。ドキッとしました。
私、身に覚えがあります。ごめんなさい!気をつけます(>_<)』
なんか…
ま正面からこんなに反省されると、こちらもオロオロしてしまいます。
『いえいえ…』
と言いたい気持ちをグッとこらえて
私 『毎年キカイ的にお願いしているんです。
この子相手に毅然とした態度をとるのってなかなか難しいってわかってます。
でもお願いなんです。ご協力お願いします』
“カワイイ”が“犯罪”になる前に…。
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先日の夕方、
またまた支援学級担任M先生の車が家の前に。
いろいろしゃべっていて、
“雨は降ってないけどプールはありません”
を自閉くんに納得させるべく、
なんと一緒に水温を計ってくれていたことがわかりました!
見直しました。
てか、
学校での自閉くんはそれはそれはわがままらしく、
何とか思いを突破しようと、ダメもと体当たりらしく。
しかも二回も計ってくれたみたいで!
しかもしかもプールに入る曜日でもないのに!
実は
落とし穴(?)が。
“水温24℃でも気温がそれ以下だと入れない”
…それは自閉くんには難しすぎる理屈。
それから
“このままずーっと水温計をつけておいたら上昇し続けるのでは”
という思いが自閉くんにはあるらしい( ̄▽ ̄)
うーん。これまた今の自閉くんには理解できないだろうなあ。
なんか先生方も対応にクタクタにみたいで(-_-;)。
申し訳ないことです…。
…私らの時代とは違うのがいけないんですよね~
唇を紫色にしてガクガク震えながら雨でも入らされていたのにね(笑)
↑
プール嫌いdokidoki1234の嫌~な思い出。
画像は
“それだけ重大なことなんだよね”
普段は『がっこう』又は土日は『おやすみ』
又は落書きだけの自閉くん日記。
だから私もほとんどチェックしないんですが
久しぶりに見てみると
プール開きの日に入れなくて大荒れした日に
『がっこうプールわざんねんでした。』
と
初めて入れた日に
『がっこうプールわはれてよかたですね。』
きちんと日記に書いていました(*^^*)。
やれ天気だ気温だと振り回されてます的な、連絡ノートコメントが多い
支援学級担任に、チクリと皮肉を。
『普段はこれといって楽しみのない学校生活だと、
やらされ感いっぱいで、こちらが思うように行動しない息子ですが、
こうして楽しみがあると、途端に前向きに行動できること、感心しました』
ってね。