優しい会話

三連休、と言っても、どうも活発に動きたい気分ではないので、おとなしくしています。 こんな日に限って、主人が、 「今日は出かけたりせえへんの？」 こんなこと、普段は言わないのに。 なんででしょうねえ。 「せえへん。」 と返すか、 「ここんとこ、そういう気分になれんねん。」 と返すか、 「私が王様みたいやん。その言われ方。」 と返すか、 「ありがとう。 せっかくやけど、やめとく。」 と返すか‥ と、そこで思い出した、昨日のこと‥ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 『　優しい会話　』 自閉症つながりの友人がいるのですが、 子どもは、その、中３の自閉症の子ひとりで、 子どもがらみの行事の時は、いつも、奥さんと一緒にご主人も参加されています。 夫婦仲良し。 でも、ヒューヒューという感じではなく、 とてもいい関係の夫婦、という感じがします。 おそらく、外で、だけではなく、お家でも同じなんだろうなと思います。 （ご主人のグチも滅多に聞かないです） いつも、体育館でのスポーツ教室の時も一緒に来ていて、会話が聞こえているのですが、 昨日、ちょっと意識をして聞いていると、 これはで、 お互いが相手の言うことにきちんと耳を傾けて、 相手を見ながら、きちんと笑顔で反応して、 決して相手の言うことを否定せず、切り捨てたりもせず、 口調もやわらかく、 よくありがちな、 「聞いて聞いて！」　みたいな、一方が話し続け、聞き続け、みたいなこともなく、 とにかく、片方でなく、“お互い” であることが大事。 当たり前といえば、当たり前なのかもしれないけど、 ああ、こういう、優しい会話がお互いできると、 こんなに素敵な関係でいられるんだな・・と 今さらビックリしたというか、 お手本というか模範というか、 難しくない筈なんだけど、 いざ、そんな風にはなかなかできないですよね。 そんなことないですか？ すごいな。 。 新婚だろうと、２０年経っていても、出来る人は出来るんだな。　と思った出来事でした。