▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

偶然に、自閉くんの高校の時のつながりのお母さんと久しぶりに会ったので、
長い時間ではなかったのですが、近況を聞きました。


おそらく、
知的にほとんど遅れがないお子さんで、自閉症っぽい部分も目立たず、

私からすると、
「なんて、なんでもできる子なんだろう！！　これでも、知的障害があるなんて！」
という感じだったのですが、

卒業のタイミングで仕事が決まらなくて、
１年間、就労移行施設で訓練をして、この度うまくつながれる職場に巡り会えて、
４月から働きに行っている、とのこと。
よかったよかった！


その子のお母さん、
「私って、すぐ、人がうらやましくなってしまって、
なんでウチの子はダメなんだろうって思って、それを子どもに言ってしまうけど、
なんか、
これで人と足並みが揃った気がしてうれしい。
就労移行施設での１年は必要な１年だったんだと思えた。」


普通は、
本人も頑張ってるんだから、そこもわかってあげようよ、とか、
指摘するところなんだろうけど、

普通の人なら、口に出さずに悶々と抱えて、
こんなに正直に、
我が子はダメ、人がうらやましい、とはなかなか言わないだろうし、

今度は うまく、合う職場に巡り会えたことを喜んでるのかと思ったら、
ホントはもっといろいろなことができる子だから残念だな、とか、
でもそこは選り好みできる現実ではないんだよね、とか、

・・なんか、いろんな気持ちになるのを全部言葉にして、
一人で凹んだり悩んだり喜んだり、
聞いてる側も忙しいけど(笑) 正直な人だな、と思ったのでした。


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昨日は、自閉くん頑張ってるかな、とお店のそばを通ってみたら、
すいてる時間帯だったみたいで駐車場は結構空いていて、
そんなときは草抜きやゴミ拾いもしてるって聞いてたから、
いるかな、と思ったら見当たらなくて、
あとで聞くと、そのあと やったらしく、ありゃ残念。

その帰りに、
作業所でのお仕事を終えて、送迎車でニコニコ帰る、
自閉くんのひとつ上の女の子を見かけたり、

家の近くまで帰って来たら、
自閉くんの２つ下の男の子が支援学校のバス停から家に帰るところで、
お母さんは暑そうにだいぶ後ろからついて歩いていたところに手を振り、

なんか、
みんなみんな、いろんな場所で毎日頑張ってるんだなと、
じーんときてしまいました。


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