夏に　美しいガラスの器を鑑賞する

日本全国・・ほぼ・・お盆休みに突入ですねぇ でも　お仕事の皆さまもおられるようで　ご苦労様です パァッと海外にお出かけになっておられる方も多いでしょうが　国内での皆さまが大多数 自宅で　あるいは帰省先でのんびり・・の皆様方(おばさんも含む!)　におススメの 涼しくて　静かで　勉強になって　心も豊かになる場所・・があります それは 美術館や博物館・・資料館　など・・の施設です 小説　 ダ・ヴィンチ・コード や天使と悪魔の主人公　 閉所恐怖症のラングドン教授ではないですが 美しい建物　高い天井･･広々とした展示場・・落ち着いた空気・・は　なんともいえず良い物です おまけに図書室や喫茶室もありますし　ミュージアムショップでお買い物まで楽しめる！ 1000円ちょっとで　楽しめる　本当に　良いところです で　昨日は神戸市立博物館へ　行ってまいりました 特別展　まぼろしの薩摩切子　をみるためです・・・ザビエルの南蛮屏風も展示されているのです ちなみに　切子って　こんな感じのガラスの器・・ 薩摩切子は　薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて生産したガラス細工・カットグラスのことです 展示されている　切子の器ですが・・どれもすばらしいです 古いガラスって　色や風合いに独特のものがあって　とても好きなのですが 今回の展示をみて　切子の魅力を再認識しました・・美しいです 赤・瑠璃・藍・緑・緑青・赤紫･青紫・・と色とりどり・・カットも繊細ですてきでした どの作品も魅力的でしたが　鑑賞者だれもがガラスにおでこをこすり付けるようにしてみていたのが 切子製の　お雛様グッス・・これ・・かの篤姫様がお使いになったそうな・・ 透明ガラスでできた　小さな器すべてに切子が施されているのです いやぁーー贅沢のきわみ･･ 夏の暑い時に　涼しげなガラスの器を鑑賞する・・博物館の粋なはからいに　感謝です この展覧会　八月末までやっております 神戸にいらした際には是非！ご覧になって下さい