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カテゴリ:本について
“「料理研究家」たち” という本を古本屋さんで
見つけ購入しました。 最近書店の料理本コーナーでも・料理の種類別だけではなく、 個人名別で本が並んでいる事がありますね この本にも登場する藤野真紀子さんや根元なほみさん、有元葉子さんも 個人名での料理本が多数ありますが、共通点としては(面白い事に) 料理研究家になろうと思っていたのではなく、自分の人生を見つめていく 作業をしていたら「道」が開けて・気付けば料理研究家と呼ばれる立場となり 本を出したりするようになった という点が非常に興味深いのです。 著者の宮葉子さんという方が直接料理研究家の方の自宅やキッチンスタジオ、 ある時はフランスにまで足を運んで取材されたこの一冊。 何度も何度も取材を重ね、自分の感じた事までもが丁寧に まとめ上げられている文体が珍しく、どことなく小説の様な 感じもしました。 料理研究家の方々の人生観までをも深く感じる事が出来る一冊だと思います 追伸:小説やエッセイもそうですが、その著者の生き様や考え方に 共鳴すると読むスピードが早くなったりするのかもと 思います。(買ったその日の内に一気に読み終えました) 「自分のやりたい仕事とは何だろう?」と迷った時にもお勧めですね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月05日 01時31分46秒
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