スマホ時代の哲学 谷川嘉浩
谷川先生の「スマホ時代の哲学」を紹介します。この本を購入したきっかけは、店頭で動画付きの広告を行うほどお薦めしていたからです。また、タイトルも今の時代にマッチするからです。動画も作成しましたので下記のURLにアクセスしていただけるとうれしいです。https://youtu.be/rN5hYzU3xZYこの本は、スマホ常時接続の世界における「注意の分散」や、スマホを増幅させる「寂しさ」に抵抗し、自分の思考や注意の主導権、つまり、精神の自由を確保するのはどうすればよいかを考えた本です。勉強になった部分を記述します。①現代人はごちゃごちゃと集まって、自分の中ですべての考えを完結させ、人の話も聞かずにしゃべりまくっている。②現代人の私たちは自分が迷っていることを認めない傾向にある。③どんな些細な変化も見逃さず、どんな対策をしても絶対はないと疑い。自分だけは大丈夫などとは思わず、安易な判断や決めつけを避けて、いろいろな人と協力しながら警戒を続ける。④どんな知識も使いどころや使い方を一緒に学ばなければいけない。⑤問いや謎を持たない人は、生活から何か新しいことを受け取ることは難しいので、モヤモヤする気持ちは大切である。⑥スマホは私たちのタスクを複雑化し、一つのことに没頭することを難しくしている。⑦孤独を確保するために趣味を持つことは大切である。以上の他にも参考になった部分がたくさんありました。スマホとの付き合い方やスマホを手放せない前提の考え方に共感しました。