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カテゴリ:読書
辻村深月先生の「かがみの孤城」を紹介します。
辻村先生の作品はいくつか読みましたが、本屋大賞、映画化と多くの方が知っているであろう「かがみの孤城」をやっと読破しました。 少しひねくれた性格の私は、みんなが読んでいる本、みんなが見ている映画を避けてしまします。 もっと早く読んでおけばと少し後悔しています。 ![]() あらすじは、不登校で部屋に閉じこもっていた中学1年生の女子の主人公の部屋の鏡が光り出し、鏡をくぐり抜けるとお城にたどり着きます。その城には同じ境遇の7人が集まっており、城の中の鍵を見つけたものが願い事を叶えることができると言われ、その鍵を探す中でいろいろなことに気付いていくお話です。 あらすじだけ読めば、ドラえもんの秘密道具の鏡で、ドラゴンボールの願いが叶うシステムと感じてしまうかもしれませんが、そうではありません。 登場人物一人一人の人生を掘り下げていく内容です。 私が中学生の時に出会いたかった本です。 中学・高校生だった頃を思い出す作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.10.17 05:00:06
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