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カテゴリ:随筆
環境関係の仕事でウミガメについて勉強してきました。
ウミガメの産卵の北限となる、日本、なぜウミガメは暖かいところから、日本 にくるのでしょう? わたしは初めて知ったのですが、ウミガメの雌雄を決めるのは、卵の生育温度 だそうです。29度を境にそれ以上だと雌ばかりになっでしまうそうです。 これを温度依存性決定といいます。 となれば、雄が生まれるために産卵に北にくるのも納得です。 ウミガメの生態もかなりよく調べられて来ているのです。 この環境で、ウミガメも絶滅危惧種の入っています。 ウミガメがなぜ死ぬのか、ふつうに生を受けても、大きくなるのは五千匹に一 匹、その上、海では、ウミガメが消化出来ないものを誤って食べていることも わかってきています。ビニールやルアーなどお腹からでてきます。 弱肉強食の世界で生きている上に、人間の捨てたごみで死んでしまうのは あまりにかなしいことです。 海はいままでごみをみんな引き受けてくれてきました。 でも、それは自然界で出来ることの範囲です。 石油精製製品は無理です。 ごみは捨ててはいけません。 環境ボランティアとして、活動もしていて思いました。 いちばん環境にいいこと、それは、ごみをポイ捨てしないことです。 小さなことのようですが、これをみんなですれば話は違ってきます。 ごみの行き先をきちんと見極めることが大切です。 ビデオでウミガメが生まれ、海に帰るシーンで、一番最後に帰っていった 兄弟の中で一番ののんびり屋さんのコガメをみながら、頑張って大きくなって とこころのなかで、つい、声援を送っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 20, 2005 07:50:05 PM
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