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テーマ:お勧めの本(7263)
カテゴリ:外国の絵本
バスラの図書館員 イラクで本当にあった話 ジャネット・ウィンター 絵と文 長田弘 訳 晶文社 戦争がおきたら? 考えたことがありますか? このお話は2003年はる、イラク侵攻がバスラまで達します。 バスラの図書館員バクルさんは、図書館を守ろうと行動します。 バスラはイラク最大のの港町、イラクの文化的中心都市です。 図書館にあるものは、歴史的な遺産ともいえるものも多々含まれているのです。 街のみんなに助けを借りて、3万冊の本をみんなの家に運びます。 図書館が焼失したのはそれから九日後のことでした。 この絵本は、ニューヨークタイムズの記事から生まれ、詩人の 長田弘さんの訳で、短い文章に込められたいろいろな想いが 伝わってきます。 戦争は破壊以外の何者でもありません。 でも、戦争の理不尽より、人の強さを感じる作品です。 読んで、感動しています。 子どもから大人まで読んで欲しい一冊です。 平和への祈りを込めた絵本です。 2006年4月発行の新しい絵本です。 絵本から、ついいろいろ知りたくなり、色々検索してみました。 バスラの街は長い歴史があり、多数の言語も使われてきました。 この図書館は、資料館でもあるのでしょう。 わくわくして、興味がつきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2006 01:24:51 PM
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